ボードゲームのポテンシャル
先日、友人とボードゲームカフェへ行ってきました!友人は、以前行ったことがあるそうですが、私は初めての経験で
どんなもんか体験してみようと思いました。
夜の8時頃お店に入りました。(普通の家を改装した感じ)10人くらいお客さんがいて、ちょっとアウェー感がありました。
最初2.3時間くらいで帰ろうと思っていました。
今のゲームが終わるまで友人と2人で時間潰してました。その部屋がこちら↓↓↓
すごいゲームの数と異世界感
調べたところ年間に1000本以上の新作ゲームが発売されているそう。海外でも考えられて、ルールのみ翻訳すればできてしまうので海外のゲームが多いです。
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そして、やったゲームは『恐怖の古代寺院』
日本のタイムボムというゲームが海外でリメイクされて戻ってきたゲームです。
3人から10人までプレイできます。
その時は、8人居て8人で同じゲームをやる機会なんてなかなか無い体験だ!とワクワクしていました。
このゲームは、隠匿系ゲームと言われる物で有名なところでいうと人狼もこの隠匿系ゲームです。
隠匿系ゲームというのは、その人の役割を隠して進めていくゲームで敵か味方か分からない状態でそれぞれの勝ちを目指すゲームです。
恐怖の古代寺院というのは、財宝を集める冒険者とそれを守るガーディアンに分かれてゲームを進めます。誰がどちらかは、明かさずに財宝を人数分集めます。集められれば冒険者の勝利。その前に2つのトラップを開けさせたらガーディアンの勝利です。
扉のカードをそれぞれ配り、確認します。自分の前にカードをランダムに配置します。例えば5枚のうち1枚財宝。1枚爆弾だとします。残りは空。
鍵が1枚あってそれを使って扉を開けます。
開けたらその扉のプレイヤーが次に開ける扉を決めることができます。
会話は、自由なので冒険者であれば正直に財宝1.トラップ1と言いますが、
ガーディアンは、トラップを開けさせることが目的なので財宝2と言います。(嘘を付きます。)
嘘を付いていてトラップが出てきた場合、その人はガーディアンであることがバレてしまいます。その後の発言の信用を全て失います。
8人中、3人がガーディアンです。但しガーディアン同士は、誰が仲間なのか最初の段階ではわかりません。
ここが隠匿系ゲームの面白いところで騙し合いのゲームになります。初めのうちは、正直に進めて(冒険者のフリをして)信用を得たところで勝負所に裏切るなどお互いの意見を聞きながらうまくコントロールできた人が勝てるゲームなのです。
鍵を奪い合うゲームという部分もあって、誰が敵か味方かわかるようになれば、味方同士で鍵をやり取りすることが勝ちへの近道。どうにかして自分の扉を開けさせて、自分のチームに鍵を持っていくか。はたまた裏切るか。
めちゃくちゃ面白かったです!
友人以外、初めましてで普通会話に困ったりするのですが、ゲームクリアという共通の目的があるので一切迷いなくコミュケーションを取ることができました。自然と仲良くなるツールとしてはすごいなと思いました。
このゲームのクリアにそれぞれが持っている情報が非常に大事になってくるので、自分の発言を良く聞いてくれる感じがして気持ち良かったです。日常会話で、良く聞いてくれるって感じることがあまり無いので聞いてもらえることがこんなに嬉しいことなのかと気がつきました。
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次にやったゲームは、iTo (イト)とういゲームで1~100までの数字がかかれたカードを低い順番に出していくのですが、ただ出していくのではなく、あるお題に対して自分の数字の大きさを表現して、協力して出していきます。
例えば、生き物の大きさとか便利な特殊能力や学校にある物の大きさです。
学校にある物の大きさでは、持っていたカードが一桁の人は消しゴムのカスとか言ったりして自分の持っている数字の大きさを表現します。我こそは一番低いと思う人は、チョークの粉だ!と言ってみたり、私のは鉛筆についてる消しゴムくらいかなーなんて言いながら出していきます。
お互い持っている数字が1や2くらいの差だと表現が難しい・・・どちらか折れるしかないですが、
順に出していると途中近い数字で連続していたり20くらい間が空いたりするのですが、例えば10消しゴムのに対して30くらいだったら椅子かなーと言っていても、10~20が刻まれてなかなか大きくならずに、筆箱やノートが出てきてそろそろ出さなきゃいけないけど、物が思ったほど大きくならないことがありました。
自分の表現力を試されるお題もあるので、数字をどう表現するかが面白かったです。
このゲームも自然とコミュニケーションを取ることができて、その人の育ちや人となりが表現に現れるので、初対面の人と近づくきっかけにとても良いなと思いました。
他にもいくつかゲームをやっていたら、気が付くと朝の6時になっていました。久しぶりにオール。笑
時間があっという間に過ぎていました。
ゲームのルールは、店員さんが教えてくれるのですが、場合によっては知ってる人が勝手に教え始めます。(お客がお客に教えている)
またその人がいきいきしていて、面白い!教えるのが好きな人っているんですよね!ここにお客さんが勝手に働くを見つけました!ボードゲームカフェの経営もいいかもって思いました。
値段は1時間300円と安い!気が付いたら10時間も遊んでいて3000円でした!まあ楽しかったので満足!お店としても原価がほとんどないのですごくいいなと思いました。
行ったことない方多いと思います。ほんとに楽しい空間なので一度行ってみてください。
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