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#114 【キャリア】 9割の人には、ベンチャー企業をオススメしません。

先日同様、第二新卒くらいまでのあなたに向けて書きます。

※私自身が1万人規模の会社で働いているので、ポジショントークに聞こえてしまうかもしれませんが、そこの感情は一切抜きにしてお話しております。

最近、なんやかんやでHR領域自体は好きなんだな、という事に気づきました。ニコラスです。かといって、=現職が好きという方程式は成り立ちませんが。。

「個の時代だ」「ベンチャーに行け」「好きな事しよう」こんな話を、有名なインフルエンサーを中心に騒がれているかと思います。こういった方々の話は、正直面白いですし、少数派になるので魅力的に映ったりします。楽しそうに見えますよね。しかし、この話を鵜呑みにして欲しくないな、とも最近感じています。今日は、「世の中の9割の人は、大手企業に行った方が良い」という話をします。

■覚悟と主体性が無い人にとって、ベンチャーはむしろ地獄。

皆さんも想像がつくと思いますが、ベンチャー企業は自分の意思決定を多く求められます。良くも悪くも、何も整っていない。少人数で先が見通しにくいからこそ、昨日と違う事をいきなり社長が言い出したりする事もザラです。人も少ない為、一人当たりに降りかかる責任も重大です。つまり「変化がある中で、常にそれをポジティブに捉えながら、かつ自責思考で動ける人間」このような人材が求められます。あなたに、その覚悟はありますか?

残念ながら、大学生活を平凡にヘラヘラと過ごしていた人に、この覚悟と主体性はありません。ある程度、学生時代に様々な取捨選択をして、意思を持った状態でキャリアを選択しなければ、ベンチャー企業で活躍することは疎か、むしろ働く事が苦痛になると思います。

対して、大企業にはある程度の余裕と体制があります。簡単にいうと、「日本のヌルい教育を受けた人達でも、一定水準の社会人に育て上げる体制がある」という事ですね。本当に、ピンポイントでやりたい事があるのであれば別ですが、基本的には大企業で社会人としての最低限を身に付けてからキャリアを選択すれば良いのではないかなと思っています。

若干消極的なお話となりましたが、よりリアルな選択をして頂きたいと思いました。就職&転職活動中の方、是非参考にして下さい。



今日も、誰かの気づきとなりますように。

ニコラス

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