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自宅隔離生活1日目

昨日、上海に戻ってきました。
中国に親せきがいる中国人、中国で働いている日本人くらいしかいないので当たり前ですが、フライトはとても空いていました(ビジネスマンも私を含めて10人未満です)。
搭乗前にチェックインカウンターで熱を測るくらいで変わったことはありませんでした。
 
機内食は出ないと聞いていましたが、通常通り提供されましたね。ただ、完全にシールで密閉されていました。(通常は、アルミホイルで蓋がされていると思いますが、ビニールでシール付けされていました。)

上海に到着後、機内で十分程度待つのみで、スムーズに降りることができ、空港内に臨時で設けられている、検疫検査場のようなところに行き、検疫官から健康状況や、渡航歴等のヒアリングを受けるなどしました。みな防護服+マスクということもあり、いつも以上に中国語でのコミュニケーションに多少苦戦する場面もありましたが、英語で補うことで全く問題ありませんでした。日本のパスポートを見て、日本語でサポートしてくれようとするスタッフもたくさんいました。感心し、感謝するばかりです(逆のことを日本ではできるのでしょうか…)。
 
隔離場所は、上海に自宅がある人、無い人で扱いが異なるのですが、市内に出る方法、交通手段まで完全に管理されており、最後、空港スタッフに見送られて空港を出発します(車がない場合、当局が手配したバスで移動となります)。

この特殊なオペレーションを混乱なく回しているのには驚かされました。正直もっと混乱していると思っていました。
 
全体を通して混乱もなく、無事に自宅に帰ってきました。荷物の整理、冷蔵庫内の腐ったものの処分、掃除を終え、いよいよ自宅隔離生活がはじまったという感じです。


家からは一歩も出られませんが、スーパーの宅配を受取ることは出来ますし、日本以上にECが浸透している中国では、買い物面で不具合を感じることはありません。
あとは、自宅から出ることができない閉塞感、運動不足をどのように解消するかですね。
 
中々できない経験ですし、なにか新しいことに挑戦し、新たなアイディアを得られたらと思います。
 
多少、更新頻度が上がるかも知れませんが、何卒よろしくお願いいます。

ではでは。

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