花が咲いた

緊急事態宣言が発令された翌日の今日、花壇に植えたチューリップが初めて花開いた。
一年ちょっと前に引っ越してきた家には花壇があったが、息子氏が生まれてバタバタしていてなにもできずに半年ほど経ってしまった。
出生記念樹を自治体からもらえることがきっかけで、夫氏が雑草を抜いたり石を取り除いたり肥料をまいたりして手入れをしてくれた。
残念ながら北向きの花壇で日当たりがいまいちなので、記念樹はバルコニーに置くことにしてチューリップを植えた。
水をあげるのも忘れがちでなかなか芽が出ないので、だめだったかと思っていた矢先に芽が出た。それからどんどん成長してついに花開いた。

元気が出る華やかな赤のチューリップが応援してくれているようだ。

外出は近所の散歩くらいで買い物は頻度を減らすことにした。
家のまわりをぐるぐるとベビーカーを押して歩いているだけだが、どの家も庭や花壇に様々な植物を植えていて、ちょうど花咲く時期なこともあってお花見気分で散歩ができる。こんな風に植えたらいいのかという勉強にもなる。きちんと手入れをされているご近所さんに感謝だ。

保育園は緊急事態宣言の期間が終わるまで登園しないことにした。
意思が強い甘えん坊将軍になりつつある息子氏の相手をするのも日に日にハードになってきているが、せっかく長引いたこの時間を楽しもうと思う。

息子氏よ、次は何色のチューリップが咲くかな。