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神を見る

微分を理解するには積分を理解する必要があり、積分を理解するには微分を理解する必要があります。

構造物とは要素の集合体です。

良い構造物を造ろうとするとき、構造を構成する要素一つ一つをいかに完璧に造るかを考え、その無数の要素同士が無駄なく連携しているか、さらにその要素を構成する要素について同じ視点で見ていく必要があります。

そして構造物に対して要素がどうあるべきかを知るとき、大きな視点でその構造物の目的や性能を再評価する必要があります。

捉え方としては、釈迦の目線から蟻の目線へ、蟻の目線から釈迦の目線へ。

これを生涯延々と繰り返していくといつか神を見ると言います。


嘘です。

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