なんでもない、理想の1日
好きな音楽を目覚まし時計代わりにかける。
フルコーラス聴き終えるまでは、ふとんでぬくぬくタイム。
朝食を食べて、てきぱきと着替える。
活動前に、ちょっくら運動してくるか。
汗が引いたら、また着替える。
さっきは学生時代の名残あるジャージだったけど、
今度は、お気に入りのお洋服を身にまとう。
今日はどこを掃除しようか。
ほこりを集め、モノたちをもとある場所にきちんと戻す。
午前からこれだけ体を動かしたら、自然とおなかが空くわけで。
おひるごはんをたらふく食べる。
こたつで温まりながら、テレビでスポーツの試合観戦。
人目も気にせず、大声で叫ぶ。
試合の合間に、細かな家事をこなしていく。
お風呂で、自分のメンテナンスをする。
すっきり、さっぱり。
夕飯は自分で作る。
なに作ろうかな。今日は作ったことのない応用料理。
手間取りながらも、なんとか形にする。
いざ実食。
意外とおいしいぞ。次はあれを入れようかな。
レパートリーがまたひとつ増えた。
今日やることをすべて終えたら、日記を書く。
心が動いたこと・何をしたか。
ゆるめのイラストも添えたりなんかして。
あとは眠くなるまで本を読む。
気持ちが動いた言葉はノートに写す。
ちょうどいい時間になったら、ふとんに潜り込む。
寒くてモゾモゾと動いていたらいつのまにか眠りについている。
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着実な1歩1歩で、生活を回していく。
これが私の、理想の1日。
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