誕生日というものはいつだって輝かしい。それが何歳であっても。 先日次男が3歳になった。 まだ言葉はたどたどしいし、赤子のようなふわふわ感が所々に残っているが、3歳となるともう赤ちゃんとも呼べない。しかも態度は年齢以上に大きく、自分は兄と同等だと思いながら生きているようだ。 最近は関西弁を覚えて、たまに「ちゃう」なんて言ってくると何度も言わせたくなる。幼い子特有の言い間違いも愛おしい。 次男は、何歳?とたずねると「にたい!」と指を2本立てて教えてくれる。数字も大
ここのところ、少しばかり寂しさが駆け抜ける瞬間がある。 秋だからか、急に寒さが訪れたからか、 センチメンタルになっているのか。 というのも、現在2歳9ヶ月を迎えた次男がとてつもないスピードで成長しているのを日々感じている。その度嬉しさはもちろん、同時に寂しさも覚えるのだ。 平均よりは成長がゆっくりな次男だが、拙い言葉でひとつひとつ単語を覚えて、それをずっと繰り返し言っては嬉しそうにしている。自信に満ち溢れている顔をしている。 最近は、初めて聞く単語でも言葉を
随分久しぶりのnoteですが、またぼちぼち更新していこうと思います。 この更新していなかった半年ちょっと。 非常に時間が早く過ぎました。 長男は年長になり、今までと比べて少しばかり忙しくなり、いつの間にか夏休みも終わり2学期に入りましたが、またコロナの影響により分散登園や午前保育が3週間ほど。先々週に通常保育に戻り、やっと生活も落ち着いてきたかなというところです。 年長になると、年長だけの行事があったり 就学に向けての延長保育があったり、それに
2月某日、次男の言葉が増えました。 「〇〇〇くん」と自分の名前を覚えた様子。 まだしっかり発音できていなくて拙いのが愛おしいです。 初めてその言葉を発したのは月曜日の朝のこと。 洗濯機から洗った洋服たちを仕分けしてる時に、自分の服を指差して「〇〇〇くん」と言いました。 毎日この仕分けのときにお手伝いをしてくれます。 お手伝いと言っても、私がカゴに入れた洗濯物を上からプレスする役です。(たぶん本人はカゴに詰めてる) その際にいつも 「これは〇〇〇
謹賀新年 2021 遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます! そして久しぶりのnote。 少し書くことから離れていましたが、今年は少しずつでも何かしら書いていけたら良いなと思います。 さて、新年といえば抱負。 今年は占いによると私は「大きな転機」らしく、良い方向へ導く為には「自分が変わる」ことが大切とのこと。 という訳で2021年は自己改革を目標に、色々な事に挑戦していけたらと思います!がんばります! あとは健康第一・1日1日を丁寧
平日の朝、長男を幼稚園に送る時大体いつも同じ子に遭遇する。それは他のクラスの名前を知らない子もいれば、同じクラスの仲良しのお友達もいる。 同じ時間帯にずらずらとやってくる子どもたち。 意気揚々といってきまーすと走っていく子、親となかなか離れたくない子、なんとなく周りの子が気になりモジモジしながら進む子と様々だ。ちなみに長男はヒャッホーイと叫びながら走っていくタイプだ。 先にも書いたように、大体いつも同じ子に遭遇する。 しかし稀にいつもより少し早く来たり遅く来
昨日の話。 長男の幼稚園のお迎えに行った時の話。 先生に呼ばれて私のところにかけよってきてすぐ 「あのね!きょう、じしんあったんやで!」 一瞬、ん?と考えたが うんと頷き、まだ話したそうにソワソワする長男の顔を覗き話の続きを聴く。 「それでな、みんなでおねえちゃんのがっこうの、5かいにいったんやで!」 おねえちゃんのがっこう、というのは大学附属の中高のことで、実は幼稚園も大学の附属である。 「あ、避難訓練あったん?」 「じしんあったんやで!」
ありがとうを言う時、 何かをしてもらった時。 助けてもらった時。 プレゼントをもらった時。 子どもにも「何かをしてもらった時にありがとうって言うんだよ」と教えているし、「ありがとうって言おうか」などと促して、言わせるよう習慣付けたりもしている。 その結果、長男も何かしてもらったら御礼を言うし、次男も促すとペコッと頭をさげるように。 長男は、家ではご機嫌で言ってくれるが、外では恥ずかしいのかつい最近までは促してやっと言える程度だった。
日々過ごす中で、変化した物事にすぐに気付けない事がある。 久しぶりに会った相手の変化には比較的すぐに気付くことができて、毎日会う相手の変化にはなかなか気が付かないように。 家族の事となるとまさにそれだ。 毎日見慣れた相手に対しては、変化をキャッチしようとする部分が鈍くなるのかもしれない。(アンテナ不良のような)それともキャッチしようという意欲がなかなか発動しないのか。 子どもたちが寝た後の夫婦の会話の中で、今日の子どもたちの話をしていた。こんな事があったあ
8月も後半に差し掛かり、幼稚園の夏休みも残すところあと1週間となった。 お盆前には、県外への帰省の代わりに、1泊2日の県内旅行をした。ちょうど学校の夏休みと被らなかったので、本来ならば人でごった返す場所でも比較的混雑は避けられた。 (↑写真はこの旅行で撮ったもの) 長男は帰ってからも訪れたレジャー施設のパンフレットを毎日眺めては「これしたね!ここはいかなかったね!」とひとつひとつ読み上げながら話をしてくれた。 可愛いんだけど毎日同じ話なので、正直耳タコ状態である
もうすぐ夫の誕生日だ。 当日は近場で出かけて食事をする予定だ。 誕生日を控え、プレゼントを何にするかを悩んでいる最中で長男とも「パパは何が欲しいかなぁ」と話していた。 毎年誕生日と結婚記念日は贈り物をしている。 だが、何年も一緒にいるとネタが尽きてくるものだ。コレは昨年あげた、アレはその前の年にあげた…と次々候補が消えていく。 「誕生日、何が欲しい?」 もう、思いきって尋ねてみることにした。 いつもはサプライズをするのだけれど、ネタも尽きて
梅雨が明け、洗濯物もすぐ乾くようになった。 それだけで幸せを感じる。 そんな中、幼稚園も夏休みが始まった。 (写真は昨年秋頃) しかしながらコロナの影響で公園にもなかなか連れて行けない。1日の殆どを家の中で過ごすことになる。そうなると運動不足や、身体が暑さに慣れず熱中症を引き起こすリスクが高まる事も心配だ。 第二波が拡大する中で疫病から子どもたちを出来るだけ守ることは親として当然のことだ。 だが私が葛藤するのは、疫病から守ろうとする余り、彼らの生活を保てな
前回の記事はこちらから。 昨日幼稚園でお漏らしをしてしまった長男。 昨日は幼稚園で借りたズボン・靴下・パンツを履いて帰ったのだが、それらを昨日のうちに洗濯をして、今朝登園の際に持たせたのだった。 そして今日。 幼稚園は明日から夏休みのため、午前保育。 お昼前にお迎えに行くと、先生が声をかけてくれた。 「明日の夏祭りよろしくお願いします!あとお洗濯ありがとうございました!着替え入った袋持って、朝から自分がお漏らしをしたことをみんなに報告してましたよ
今日の昼過ぎ、幼稚園にお迎えにいくと何かがパンパンに入ったビニール袋を持った長男がニコニコしながら近づいてくる。 この光景を想像してみてほしい。 幼稚園で何か製作したのかな 何か大きいもの? 夏っぽいものかな? そんなニコニコして早く見せたいんだな そう微笑ましく迎え入れると 長男がニコニコで一言。 「きょう、おしっこもらした!!!」 「え???あっ、そうなの?」 「うん!これ!!!!」 と先ほどのビニール袋を差し出す息子。 すると先生
今日の夕飯は 茄子とパプリカのボロネーゼだ。 先日、何を作るかは決めずに行ったスーパーで、無性に茄子が食べたくなり形の良いものを選んでカゴに入れた。 普段はある程度献立を決めてスーパーに行くのだが、たまに何も決めずに使えそうな食材などを買って帰ることがある。この茄子は、そうして我が家にきた茄子だ。 今日はおやつの時間に冷蔵庫を見回して、茄子とパプリカ、鶏挽き肉、それにトマト缶を見つけて「よし今日はボロネーゼだ」と決定を下した。 そうして作った
我が家にはちいさな男の子が二人いる。 5歳の長男と、1歳の次男。その男の子二人と、私は毎日格闘している。 子育てというのは非常に難しい。 こんな、一言で済ませられないほどに複雑だ。 私たち人間には、性格・運動能力の発達・言語の発達・身体的発達・こだわり・食事方法・排泄の発達・健康・認知力…挙げるとキリがないがすべてにおいて個人差というものが存在する。 大人になると大半は自分自身を理解した上で自身に合うアクションを起こしたり、または回避したりする。子どもはそう