ブイチューバーがブスだったら、果たして推し続けるのだろうか?

アイドル、俳優いずれにせよ異性の芸能人を推すいうのは少なからずそこにわんちゃんあったらいいな、があると思う。

0.000001ミリパーセントぐらいの確率でどっかでその人とすれ違って何か起こらないかな、があると思う。
だから熱愛報道が起きたりすると急に推す気が無くす人も多いはずだ。
長年推し続けていて自分にもパートナーがいれば熱愛報道も相手次第では受け入れられるかもしれないが、基本的に異性を推すというのはわんちゃん狙いであるというのが肝なのは変わらない。

特に女性のアイドルグループなんてのはわかりやすい。
彼氏を作るの禁止、で握手会みたいなので距離を縮めてわんちゃんを匂わせて集金するシステム。恋愛感情をお金に変える水商売的なやり方の典型だ。
男性アイドルグループはそこまで厳しくないのかもしれないけど、それでも若手のうちに熱愛報道がたくさんでてーってなると人気も落ちるのではないだろうか。
既に誰かと恋愛関係・肉体関係にあるアイドルを推したいかと言われれば、それを想像してしまえば自分とのわんちゃんは無いだろうし、あったとしても人のものだしで応援する気持ちはなくなるだろう。

男性俳優や女優の場合は恋愛禁止などの束縛がないのでその分、アイドルの推しなどのように熱烈なファンや同担拒否などのファンも少ないのではないだろうか。

さてここに最近はユーチューバーなども入ってきているし、更にはブイチューバーなるものも出てきた。
今回の考察対象はブイチューバーなのだが、ブイチューバーはアニメ画像のようなキャラクターに声を当ててる人がいる、という感じだろう。
当然キャラクターの設定上恋人はいない、多くの人に推してもらうためにも恋人はいない設定にしておかなければいけない。

ブイチューバーというのはアニメキャラと違い声主本人のキャラクターが色濃くでる。
テレビアニメの声優であればアニメ毎にキャラが変わるが、ブイチューバーは配信時間も長く何ヶ月、何年に渡って同じキャラで週に何十時間という配信を行うためキャラを演じているというよりも、声主の性格がキャラクターにのって話しているという風なのだ。
魅力的な声、長時間の配信、人間味のある個性的なキャラによってリスナーは魅了されていくわけだが、そこにもやはりわんちゃんというのが無意識的にあるはずである。
あー、この声主の子となにかの拍子に街中ですれ違って、、、。
あれ、その声って〇〇さんですよね?から始まるラブストーリーがあるんじゃないか、そういう安易な台本を想像する人も多いことだろう。

芸能人をはじめブイチューバーなどの異性の推しに対しては潜在的にわんちゃんを求めているわけだけども。

逆に何が起こったら推さなくなるか、というと幻滅した時になると思う。
これは熱愛報道が出るーなどを筆頭に他にもスキャンダル、例えばタバコ吸ってました。事務所との契約や金銭トラブルがありました、などなど、まぁ色々と種類はあると思うけど、自分の中でこれはないわーって思うものに引っかかると推さなくなる、嫌いになるってことになると思う。

で、ここからが本題で、筆者がめちゃめちゃ好きなゲーム配信者がいます。
顔は出していません。声めっちゃ可愛いです。挨拶も一人一人に返しててメッセージに対しても1つ1つ丁寧に返してて超いい子です。うわ、こんな子と付き合いたいなぁ、、、と思っていました。
しかし、もしこの子がそこそこのブサイクだった場合、果たしてどうだろうか?それでも付き合いたいと思うだろうか?
という考えが脳裏によぎる。
声や性格が大好きでもやはり顔をとってしまうのか俺は、、、。
そこでまず思いついたのがアニメ声の子のAVを1本ずつ見ていき、そこそこブスな子がいたらそれが判断材料になるのではないか。
ということで見漁っていったものの、やはりAV、アニメ声で可愛いと見出しがついているものは大体顔面偏差値も中レベルぐらいあってどれもまぁ致すには申し分のないレベルだった。
いやいやこれでは参考にならない、と思い、顔出ししているゲーム配信者で声が可愛く、一方顔の方はややB寄りのものを探す。
これもまぁなかなか自分の好きな声で顔がBの者という組み合わせがすぐには現れず、捜索は難航を極めた。
が、捜索開始から1週間が過ぎた頃に星は姿を現した。
声は高めでややロリく、アニメの人気ヒロインのような声をしている、一方で顔はなかなかのB、中の下、、、下の上、、、うんまぁそのぐらいだろう。そこで考える、自分の大好きなゲーム配信者のあの子がこの顔だったらどうするだろうか?
自分の下した決断はこうだった。いやー、ないな、、、ここで悟る、いかに声も性格も大好きでも顔もある程度のボーダーを超えてる必要があると。
そして自分は考えた、じゃあ一体どの程度なら許容出来るのだろうか?
そこで次に行ったことは顔バレしているブイチューバー、誰ならいけるのか選手権だった。
そしてユーチューブで顔バレしているブイチューバー一覧を見ていって、そこで現実を知ることとなった。
近年になって声優業界もアイドル業に近くなっており顔面偏差値も中の中、または中の上ぐらいの声優が沢山いる状態となっている。
自分としては無意識的に声優業界の現状を想像しながらブイチューバーもそのぐらいなんだろうな、と思っていた。
ところが、だ、実際にブイチューバーの顔面の蓋を開けてみると二体に一体はBの者が紛れているという状態だ。

おい、まじか、と思った。でもよくよく考えてみれば昔の声優業界もこんなもんだったよな。近年はアイドル傾向にあるから声が可愛くて顔もそこそこ以上じゃないと声優は出来なくなっているのかもしれない。一方でブイチューバーはまぁ言ってしまえば素人がユーチューブという時代の波に乗れるか乗れないかという運ゲーに成功した人たちな訳だ。
声が可愛いイコール顔もそこそこ可愛いは現代の声優業界が作ったイメージであって現実の写し鏡ではないことに気付かされた。
特にショックだったのは自分の中で結構推していたブイチューバーの顔がなかなかにBだったことだった。
そして考えるのである、今後も自分はこの子を推すことか出来るのか?
もともとこの子の顔を知らなければそのまま推せていただろう。
しかし実物を知ってしまったわけである。
ブイチューバーは架空のキャラなんだからそのアニメキャラの顔の方を思い描けばいいじゃない?そう思うかもしれない。
しかし考えてみよう、テレビで大人気の女優がスキャンダルを起こしましたと。
いやでも自分が好きなのはドラマのあの子だからと割り切れるのかどうか。
最初にも言った通り異性の推しにはわんいゃんを思い描いているわけで、わんちゃんこのブイチューバーと出会った時に、全然タイプな顔じゃない、ってなるとうーん推すのは難しいのかな、と思った。
逆にその顔を、見て見ぬ振りをして推し続けるというのは、顔に枕を当てた状態でセックスするのと変わらないのではないだろうか?もともと顔を知らずに応援するのとは違って、気に入らなかったものを見て見ぬ振りをするわけだから。
君の体は好きだけど、顔は嫌いなんだよね。君の声は好きだけど、顔は嫌いなんだよね。同じことのように思える。

まぁでもよくよく考えれば何にしても最低限のボーダーは必要である。
ゴールドマンサックス婚のあの女優が閣下のような声をしていたら果たして好きになるだろうか?と考えれば、うん確かにな、となる。
喋らなければ可愛いよね、と。

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