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”忙しい”は罪ー理不尽な会社は捨てるに限る

会社員を辞めてから、安定収入もなくなりという状況ですが、心は会社員時代にはなかったくらい穏やかな状態のけーたです。

会社員を辞めてから3か月が経過しようとしていますが、ふとこんなことを思いました。

あ、なんか穏やかだな。

たとえば車を運転しているとき、以前よりも一時停止の時間が長くなった。スピードを抑えて運転するようになった。

家族に対しても怒ることがなくなった。大爆笑する機会が増えた。朝起きる時間が早くなった。朝食を食べられるようになった(そして体重も増えた)。

そんなときに、かなり穏やかな時間が流れるようになったと感じています。

そもそも私は器の小さい人間なので、ちょっとしたことをストレスに感じます。そして仕事が忙しくなると、心配事ばかりが頭の中を占有してしまうというなんとも小さい人間です。

それに加えて、今年の4月まで11年間勤務してきた会社では、直近6年間、給与明細や源泉徴収票が支給されなかったり、税金の申告などをしていないなど、挙げ句の果てには給与が支給されない(辞めた原因はコレ)などなど・・・。

そんな状況でしたので、会社代表との人間関係はもちろんのこと、業務外でもかなりのストレスを感じていたのだと思います。

まさに頭の中が”忙しい”という状況でした。

いま思えば、考えても仕方のないこと、(自分では)どうしようもないことばかりを考えて、結局答えが見つからず(見つかるわけがない)、だからまた考えてという完全なる負のループをぐるぐると回していたのだなと痛感させられます。

いま過去の自分に言えるのは、この2点。

  • 自分でどうしようもないことは考えるだけムダ

  • 明細も渡さないような会社は早く辞めた方がいい

辞める前は、生活ができなくなるのでは。と不安がありましたが、やってみれば意外となんとかなるものです。

生活のために理不尽な環境に居続けたがために、肝心の生活のクオリティが保てていなかった。

怒りやすくて家族の空気は最悪でした。

それが、会社を辞めただけで家族全員が笑顔でいる時間が増えましたし、なにをするにしても冷静に穏やかに取り組むことができるようになりました。

こんなことなら、もっと早く会社を辞めておけば良かったなと思う次第です。

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