優秀なパーソナルトレーナーが持っている3つの力

どうも、東京都でパーソナルトレーニングジムを運営しつつ、現役のパーソナルトレーナーとして、フィットネス業界の最前線を突っ走る方々の背中を見ております、けーたと申します。

今宵もよろしくお願いします。


さて、前回の投稿では
“良いパーソナルトレーナーの見つけ方”というお話をさせていただきました。



それの投稿を書いている内に
“優秀なパーソナルトレーナーが持っている3つの力”というテーマが舞い降りてきたので、書きます。



先に3つを挙げますと
指導力
対応力
共感力

だと、僕は思っています!

※毎度の事ながら僕の見解です。



▼指導力

言わずもがなですよね。


僕が良く思うことは、あらゆるスポーツにおいて

優秀な選手が優秀な監督(指導者)になれるとは限らない。

ということです。


競技力と指導力は比例しない。


マイケルジョーダンが監督を務めるチームは、選手たちがかなり頑張るでしょうけど、優勝はできないと思います。


競技力が高い選手は、自分の身体だから上手くコントロールができて、高い競技力を発揮できているのかもしれないですよね(というかほぼそうです。)

でも、指導の場面では相手の身体をコントロールする(もしくはコントロールできるようになってもらう)ことが必要となります。

これは、別の能力です。


むっちゃ簡単なところで言えば、
スクワットのフォームを教えてもらった時に、
ポイントがすんなり理解できるか、
改善点がスッと頭に入ってくるか。
こんなところが判断材料になるでしょう。


▼対応力

僕は対応力が成長に繋がると思っています。
この対応というのは応急処置的なその場の対応よりも(もちろん大事)、じっくり考えて正確な策を模索する対応を意味します。


新しい要望のクライアントが来た時に、今までのスキルと知識では対応できなかった時に、そのトレーナーはどうするのか?

なんとか持ち合わせている情報だけで済ませるのか、
ちょっと時間下さい!!って言って、自分なりの答えを見つけてから対応するのか。

この対応力は“成長への姿勢”だと思います。


新しい課題と向き合っていかに対応するか。
ここにワクワクできるトレーナーは強い。


▼共感力

これ、大事ですよね。
もはやコミュニケーション能力とも言える、共感力。

クライアントの
「こう成りたい!!」っていうモチベーションに
「頑張りたいけど、頑張れない…」っていうモチベーションにも
共感できるかどうか。

例えば、
筋トレを日課にするのが当たり前になっていて
身体のための食事をこなすのが当たり前になっていて
それらを頑張れない人の気持ちがわからなくなってしまったら
トレーナー失格でしょう。


「痩せたいのに、何で頑張れないの?」
「何でもっと筋トレやらないの?」

いやいや、貴方(トレーナー)の当たり前を押し付けないでくれる?



勿論、理想的なフォットネスライフを見せて、周囲を鼓舞して“先導する”こともトレーナーとして素晴らしいですが、
同じように頑張れない人に共感して“帯同する”こともできなくてはいけないと思います。

共感力が高いトレーナーほど、一緒に頑張れるトレーナーかと。



▼優秀なトレーナーだけが残る未来

パーソナルトレーナーは非常に増えています。

AIが進化すれば、1人のトレーナーが見るクライアントの数が増えたりなんなりで、この業界はかなり淘汰されるのではないでしょうか?

生き残れるトレーナーはどれほどか。

僕も精進する毎日です。

頑張ろ。

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