ケノハレ

岐阜県郡上市を拠点にする、本のあるイベント・ワーキングスペース。 2020年8月に期間…

ケノハレ

岐阜県郡上市を拠点にする、本のあるイベント・ワーキングスペース。 2020年8月に期間限定チャレンジショップを終え、現在はイベントプロデュース・運営を主に行っています。

マガジン

  • Chef in Residence Project in郡上

    • 8本

    Chef in Residenceとは、シェフ(料理人)をデザイナーととらえ、郡上の土地に一定期間滞在してもらい、レシピ開発や商品開発、アウトプットの機会として食事会などを実施してもらう仕組みです。 滞在するシェフは、料理に関することだけにとどまらず、地域の文化や自然そのものを実際にフィールドワークで体感します。郷土料理などを地域の人たちから学び、食に関する作り手(生産者)を訪ね、地域の現状についてのリサーチを展開します。 まだ始まったばかりのこの取り組みについてのレポートをこのマガジンではお届けします!

  • ケノハレのじゅんび/営業日誌

    • 10本

    ケノハレ、開業までのつれづれ日記、チャレンジショップ営業日誌をまとめたマガジン

最近の記事

郡上のゆたかな季節を和菓子でめぐるー和菓子づくりレッスン in 東京 | イベントレポート

9月のシルバーウィークに実施されたChef in Residence in 郡上。 都市部からの招へい料理人としてご参加いただいた、安田由佳子(やすだ・ゆかこ)さん。郡上の地を実際におとずれ、そこで得たインスピレーションと、季節の美味しい食材を使い、10月25日・26日にかけて、東京でも和菓子づくりレッスンが行われました。その様子をレポートします。 ▼Chef in Residence in 郡上 関連記事 待ちきれなかった教室開催新型コロナ感染症の影響で、安田さんが毎月

    • その土地と空気の中で料理をつくり、味わう喜び – #02 安田由佳子 –

      2回目となる「Chef in Residence in 郡上」の趣旨に賛同し、参加してくださったのは、東京で和菓子教室を主宰し、さまざまな茶席や茶会での和菓子製作・提供など幅広く活動されている安田由佳子(やすだ・ゆかこ)さん。家庭でつくりやすい和菓子レシピと、丁寧であたたかい教え方が人気を集めています。 今回は、初めて訪れた郡上の地で全身で感じた想いを、現地の素材・食材を使ってオリジナルの和菓子として表現してくださいました。郡上での滞在やレシピ開発、地元の人たちと一緒に和菓

      • Chef in Residence Project in 郡上 vol.1 ー 自然を五感で受け止める暮らし ~ 郡上の森とつくり手を訪ねて

        岐阜県のほぼ中央部に位置する、豊かな山と水に恵まれた郡上市。「郡上に眠る資源や技術と、影響力のあるデザイナーがつながって新しいプロダクトやサービスが誕生したらいいね」という想いから生まれた取り組み「Chef in Residence in 郡上」(シェフ・イン・レジデンス)。この秋、2回目を開催することができました。 このプロジェクトは、シェフ(料理人)に郡上の土地に一定期間滞在してもらい、レシピ開発や商品開発、アウトプットの食事会などを実施してもらう仕組み。初回(2020

        • 郡上のゆたかな季節を和菓子でめぐるー和菓子づくりレッスン <開催概要>

          シェフ(料理人)に郡上の土地に一定期間滞在してもらい、レシピ開発や商品開発、アウトプットの機会として食事会などを実施してもらう仕組みであるChef in Residence。(参照記事:Chef in Residence Project in 郡上 vol.0 ー 料理人と地域・人々の関係性のリデザイン) 二回目の開催であるvol.1の開催を9月に終え、郡上の季節の恵みやこだわりのあるつくり手をめぐり、秋の郡上でおいしい素材をたくさん見つけました。 Chef in Res

        郡上のゆたかな季節を和菓子でめぐるー和菓子づくりレッスン in 東京 | イベントレポート

        • その土地と空気の中で料理をつくり、味わう喜び – #02 安田由佳子 –

        • Chef in Residence Project in 郡上 vol.1 ー 自然を五感で受け止める暮らし ~ 郡上の森とつくり手を訪ねて

        • 郡上のゆたかな季節を和菓子でめぐるー和菓子づくりレッスン <開催概要>

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        • Chef in Residence Project in郡上
          8本
        • ケノハレのじゅんび/営業日誌
          10本

        記事

          Chef in Residence Project in 郡上 vol.1 ー ゆたかな季節を和菓子でめぐる ー秋分の頃 <開催概要>

          シェフ(料理人)に郡上の土地に一定期間滞在してもらい、レシピ開発や商品開発、アウトプットの機会として食事会などを実施してもらう仕組みであるChef in Residence。 その想いについては以下、vol.0の記事をご覧いただきたいのですが、この度、vol.1を開催できる運びとなりました。(見出し画像提供:ももとせ) 二回目の開催である今回は、東京で和菓子教室を主宰するなど、幅広く活動をする安田由佳子さんを招へい。安田さんが主宰する和菓子教室では、家庭でつくりやすい和菓

          Chef in Residence Project in 郡上 vol.1 ー ゆたかな季節を和菓子でめぐる ー秋分の頃 <開催概要>

          ケノハレの営業日誌(4) 8月11日 郡上発、リトルプレスの取り扱いをはじめました。

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市でチャレンジショップ営業中の「ケノハレ」です。 郡上在住の美術作家、トザキケイコさんが編集に関わるお盆本の販売を開始しました。 『お盆本』(お盆研究会、2020) 遠野、郡上、アイスランドで目にした、 その地につづく先祖、死者供養のあり方とは… お盆研究会の2年間の記録。 〝毎年この死を学ぶ期間があることによって 私たちは死を内省し、受け入れ、 またそれぞれの現実世界を歩き出すことができる〟 ー本文より 遠野、郡上、アイスランドでそ

          ケノハレの営業日誌(4) 8月11日 郡上発、リトルプレスの取り扱いをはじめました。

          ケノハレの営業日誌(3) 8月9日 新刊の取り扱いをはじめました。

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市でチャレンジショップ営業中の「ケノハレ」です。 これはもう、店主の好みの範囲でしかないのですが、選書をしていると、どうしてもエッセイと詩集と少しばかりのビジュアル本ばかりになってしまいます…。 正式オープンに間に合わないかなー、と半ば諦めていたのですが、なんと!3冊の入荷が間に合いました。まずはこの3冊をご紹介していきます。 『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』(左右社、2020) 新型コロナウイルス感染拡大ーーー前代未聞の事態を迎えた

          ケノハレの営業日誌(3) 8月9日 新刊の取り扱いをはじめました。

          ケノハレの営業日誌(2) 8月4日 ドリンクメニューのご紹介

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市でチャレンジショップ営業中の「ケノハレ」です。 ケノハレのお借りしているタテマチノイエのイベントスペースは、残念ながら飲食物をご提供できる許可がないため、スペースご利用時の飲食についてはセルフサービスとなっております。いくつか、店主お気に入りを揃えてみましたのでさっそくご紹介。 LITTLE COURT COFEE(島根県松江市)◉アイスコーヒー 夏限定の爽やかな風味のものと、定番のアイスコーヒー2種類。なくなり次第提供が終わりますので、お

          ケノハレの営業日誌(2) 8月4日 ドリンクメニューのご紹介

          ケノハレの基本情報

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市でチャレンジショップ営業中の「ケノハレ」です。 ケノハレは岐阜県郡上市を拠点にする、本のあるイベント・ワーキングスペースです。今のところ2020年8月のみ、郡上八幡でゲストハウス・シェアキッチンを営むタテマチノイエのレンタルスペースをお借りし、チャレンジショップとして営業予定です。 ケノハレの営業カレンダー営業時間は17時から22時。夜に腰を落ち着けられる場所の少ない郡上八幡で、ゆっくりと作業したり、本を読んだりできるところがあったら良いな

          ケノハレの基本情報

          ケノハレの営業日誌(1) 8月2日 プレオープン初日です。

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市でチャレンジショップ営業中の「ケノハレ」です。 開業準備中から、「チャレンジショップ営業中」に枕詞が変わりました!(笑)店主の目線から、オープン初日の様子をパシャリ。 六畳一間の和室をお借りする形ではありますが、まずはこぢんまりと、チャレンジショップらしく営業していきたいと思います。 直前までバタバタとし(今もしていますが…)、お知らせが間に合っていないので…と思っていましたが、さっそくお客さまがお越しになり、古本を2冊もご購入下さいまし

          ケノハレの営業日誌(1) 8月2日 プレオープン初日です。

          ケノハレのじゅんび(7) 7月27日 書籍の搬入をはじめました。

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市で開業準備中の「ケノハレ」です。 ギリギリになってしまいましたが、ようやく書籍の搬入をはじめました。 まずは文庫から…。 前に滋賀県にある本屋さん、六月の水曜日にうかがった際に、全ての文庫のカバーがとってあって、出版社ごとに並ぶ姿がとても美しかったので、ケノハレでも同じように並べることにしました。(店主さんには真似しても良いか、確認済み!笑) あぁ…やっぱり美しい。本の装丁には、どこか叙情的で、ハッとさせられることが良くあります…。 ケ

          ケノハレのじゅんび(7) 7月27日 書籍の搬入をはじめました。

          ケノハレのじゅんび(6) 7月18日 棚板をDIYしました。

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市で開業準備中の「ケノハレ」です。 近くのホームセンターで2x10材をカットしてもらい、TURNER'SのOLD WOODWAXで塗装しました。自宅の本棚もこのワックスを使って塗装したのですが、天然素材のミツロウを使用した安全性の高い製品。しかもワックス独特の刺激臭なども少ないため、安心してDIYできるのが楽しいですね〜。 この話をすると、塗装は良いけど、2x10材が国産材じゃないことを森の師匠に指摘されてしまいました…。海外から輸入された格

          ケノハレのじゅんび(6) 7月18日 棚板をDIYしました。

          ケノハレのじゅんび(5) 7月4日 古本の仕入れに行って来ました。

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市で開業準備中の「ケノハレ」です。 7月に突入! ということで急ピッチでオープンの準備を進めています。週末に、長野県上田市にある、「捨てちゃう本 で作った本屋」Valuebooks Labさんで、古本をかご3つ分、仕入れてきました。 Valuebooks Labさんで開催されていた「本屋未満」という企画も素晴らしくて、ケノハレの企画でも参考にさせていただきたい点がいろいろ。 本好きにはたまらない空間でしたので、機会があればぜひ訪れてみて下さ

          ケノハレのじゅんび(5) 7月4日 古本の仕入れに行って来ました。

          ケノハレのじゅんび(4) 6月29日 本棚を組み立てました。

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市で開業準備中の「ケノハレ」です。 先日の什器の運び込みに引き続き、本棚を組み立ててきました。 配送が早くて助かりましたが、ちょっと心もとない品質ではありました…。まずはチャレンジショップなので、ここから、という感じでしょうか。 まだ棚は増えますし、本の整理、空間を整える装飾、など一ヶ月間でやること盛りだくさんなのでがんばります!

          ケノハレのじゅんび(4) 6月29日 本棚を組み立てました。

          ケノハレのじゅんび(3) 6月26日 ロゴができました。

          こんにちは。 現在岐阜県の郡上市で開業準備中の「ケノハレ」です。 実は、報告が遅れていたのですが、6月16日頃に、ケノハレのロゴが出来上がっていました。もう10日も経ってしまっていました…ごめんなさい! 言うまでもなく、「褻(ケ)」と「霽(ハレ)」がコンセプトのひとつであるケノハレ。それらを現す色使いと、「間」のようなものを絶妙にデザインしてくださいました。 ロゴデザインは郡上八幡と名古屋に拠点を置く、d-sutdioの上村大輔さんです。 こちらの製作秘話については、

          ケノハレのじゅんび(3) 6月26日 ロゴができました。

          ケノハレのじゅんび(2) 6月25日 少しずつ、場を整えはじめました。

          こんばんは。 現在岐阜県の郡上市で開業準備中の「ケノハレ」です。 バタバタとしていたら、前回の投稿からずいぶん時が経ってしまいました… ケノハレはチャレンジショップとして、岐阜県郡上市 郡上八幡のとあるスペースをお借りし、2020年8月1ヶ月間の期間限定オープン予定です。 1ヶ月間という短い間ですが、その間にどんなことができるかな…?と模索しながら、着々と準備を進めています。 昨日はスペースオーナーのお掃除の手伝いついでに、什器類を色々と運び入れてきました。これからどん

          ケノハレのじゅんび(2) 6月25日 少しずつ、場を整えはじめました。