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留学の目的②

本日は朝から散歩をしてnoteを書いているのでとても気持ちの良い朝になった。朝起きてから太陽光を浴びることはメラトニンというホルモンに良い影響を与え、睡眠の質をあげるらしい。
こんな話はさておき、本日も留学の目的についてである。

昨日の投稿の続きである。記事タイトルの通り、留学の目的②についてである。

①に通ずることかもしれないが、2つ目はクリティカルシンキングの習得である。これは以前聞いたことがきっかけでこの目的にした限りである。

「10000人の日本人をマネジメントするより100人のアメリカ人をマネジメントする方が難しく、100人のアメリカ人をマネジメントするより5人のアラビア人をマネジメントする方が難しい」(記憶曖昧なので間違っていたら訂正してください(笑)。)

アメリカ人は日本人より100倍以上クリティカルシンキングを持っているし、アラビア人に関しては日本人より2000倍以上クリティカルシンキングを持っていることになる。数量化できるのかはさておき、この言葉によれば日本人がいかにクリティカルシンキングが欠如しているかがわかる。つまり、日本人は従順であるということである。これは今考えれば自分が高校生くらいの頃から感じていた。
高校生の頃サッカー部に所属していた。毎週素走りのメニューが金曜日に設定されていたのだがほとんど行った記憶がない。なんでみんな意味の感じられない素走りに毎週時間を費やしてられるのだろうと思っていた。なぜなら当時の自分は素走りが試合に勝つことに繋がっているとはとても思えなかった。(今では素走りは試合中の自信やきつい時の1歩などのメンタルに繋がっているのではないかと考える。)
もちろん、100%従順さを批判しているわけではないし従順さも時には重要だと思う。しかし、クリティカルシンキングは大事だと思う。以上の例を背景に考えれば「なぜこの素走りをしなければいけないのか。これがどう試合に影響するのだろうか。」と監督に尋ねるべきだったと思う。

実際にビジネスの世界に出た時も重要だと思っている。(実際に働いた経験はないです。)
上司に、「〜やっといて。」と指示を受けたとする。日本人なら二つ返事で、「はい!」と答えるだろう。一方アメリカ人やアラビア人ではどうだろうか。「なぜこの作業をやるのだろう。」と目的を考えてから実行に移すのではないだろうか。もしその作業が意味のない作業だったら本当に無駄な時間を過ごすことになる。その時間を使って有意義な別の仕事ができるかもしれない。したがって、「なぜ?」の考え方が重要なのではないかと思う。

アメリカ人やアラビア人は、日本人に比べてこのような考えが強いのではないか。
彼らと接することで彼らのそういったクリティカルシンキングを少しでも習得したいと考える。

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