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ゼミの組織文化について考えてみた件


こんにちは!あいでんです。

今日は 高校バスケ ウインターカップ 2019決勝 をテレビで見ました。史上初の福岡県同士の決勝だったようでなぜか親近感が湧きました。

私自身がバスケはとても苦手なので綺麗に入るシュートに魅了されてしまいました。プロの試合もいいですけど、高校生の試合もいいものですよね。


▷はじめに


今回は卒論で得た知識をもとに夢物語的な考察をしていこうかなと思います。

私の卒論はこちらからご覧いただけます。ご興味があれば。


テーマは「組織文化」です。私は卒論を書く中でとある疑問を持ちました。

『ゼミ(6期生)の組織文化はどのようにして形成されたのだろうか。形成された組織文化はどのような影響を及ばしたのか。』

不仲説を囁かれている6期生ですが今回はこの疑問をちょこっとだけ真剣に考えてみます。


▷組織文化はいかに形成されたのか


まず大前提としてゼミの根源的な組織文化はこれまでのTゼミの組織文化を許容、共有することで形成されている。

というよりも許容、共有ができると見込まれた人間がゼミ選考によって選ばれていると考えるのが自然だろう。

例えば、ゼミ選考の採用基準でもある「素直、実直、嘘をつかない」や「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」というゼミのコアバリューはとてもわかりやすい。


しかし、これらはTゼミ全体としての組織文化であり、6期生の組織文化ではない。

組織文化の初期形成には,組織の中核となる者のシンボリック行動が重要になる。そして,それに共感,受け入れることができる人間がメンバーとして組織に加わることで組織文化が浸透,時には選択的に淘汰され,組織文化が形成されるものである(坂下 1995)。

これを踏まえればT先生以外に6期生の中からシンボリック行動を取るものが現れ、選択的に淘汰or許容、共有されることで組織文化は形成されていくものである。

簡単に言えば、その期生の中心人物がなにかしらのアクションを起こし、それを淘汰or許容、共有されることで組織文化は形成されていく。


結論から言えば6期生(当時)においてシンボリック行動を取る人物はいなかった。もしくは選択的に淘汰されていた。

良くも悪くも「みんなの中心」となる人物がいなかったのだ。


▷6期生の組織文化


では、今の6期生の組織文化はどのように形成されたのか。

私の仮説では「創業体験プログラムで設立される模擬的な株式会社によって形成された組織文化が6期生の組織文化として置き換わった」というものである。

イメージとしては、、、
ゼミの組織文化に合った人を採用→6期生誕生→空白→会社設立→会社の組織文化形成→6期生の組織文化に置き換わった


つまり、ここで結果的にシンボリック行動とったのは社長、副社長、引いては取締役会である。

これは私の勝手な憶測だが、シンボリック行動によって伝達されたなんらかの「意味」は受け入れられず、結果として下位文化が多数存在することになった。

組織全体で共有され、一貫した強い組織文化が生まれなかったのである。


強い組織文化は組織の一貫性や共有度が高まることで内部統制が図られ短期的には財務業績が高まることか示されている。

これと完全に体軸にあった6期生の初年度の業績はみなさんご存知の通りである。

6期生はしばしば仲が悪い&わがままの集まりと揶揄されるが、これは組織文化が許容、共有されなかったことにより「弱い組織文化&下位文化の多数化」となったことが一旦であると考えることができる。


▷まとめ


初年度から業績がよかった7期生と8期生を例に見ると、後に「みんなの中心」ともなる人物が会社組織とは別にシンボリック行動に近いものをとっている印象がある(実際に活動したわけではないので憶測の範疇を超えない)。

そして、その人物たちか創Pにおいても中心的な役割を果たしている。

先輩である5期生も同じような印象がある。

イメージとしては、、、
ゼミの組織文化に合った人を採用→7,8期生誕生→組織文化形成(仮)→会社設立→期生としての文化がそのまま会社としての文化に


あくまでもここで主張したいのは期生の組織文化の良し悪しやシンボリック行動をとったものの良し悪しではない。

組織文化そのものが今後のゼミ活動に大きな影響を与えるであろうから、組組織文化は重要だなという都市伝説的な妄想である。

ゼミでは「顔合わせのバーベキューで創Pの明暗がわかる」という定説のようなものがあるが、リーダーシップ(シンボリック行動)を発揮することができるかどうかがバーベキューから読み取れるからなのかもしれない。

あと、Giver か Taker かも簡単にわかっちゃうかも。


信じるか信じないかはあなた次第です。


▷おわりに


うまくまとまらなかった6期生ですが、ポジティブに考えれば唯我独尊だったことで結果的に多様性溢れる期生になったのかもしれません。

強い文化は一時的にはこう影響を与えるけど多様性を失うことで中長期的には悪影響を与えるともされていますからね。仲良しこよしでもダメだということですね。

中長期的に今の文化が好影響を与えたのかは知りませんけど。


ということで、後輩に散々喋った話を文章化してみたの回でした。

それでは、また次回!


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