興奮しっぱなしだった広州での1日の話
こんにちは!あいでんです。
香港・中国の旅に飛び立ったのがちょうど1週間前なんて驚くべき時の早さです。
気づけば11月も中旬。卒論の第一回提出日(レジュメ形式)まで残された猶予はあと半月となりました。
いったいどうなることやら…。
▷はじめに
中編の最後の方で宣言した通り後編は広州でのお話。
中国三大都市にも挙げられている広州へ今回は行ってまいりました。
広州といえば、トップスターを爆買いすることでアジアトップレベルまで上り詰めたサッカーチーム「広州恒大」のメインタウン。
(最近は爆買いを辞めて国内選手の育成に方針を変更したらしいですけど)
それっぽいところに行ったわけではないですけどね。
▷広州の歴史を学ぶ
広州ではまずICAPという投資合同会社(間違ってたら訂正します)に訪問して、福岡市役所の方で広州に駐在している方に広州の説明と福岡市との友好関係についてレクチャーしていただきました。
広州の説明と福岡市との友好関係のレクチャーに関してはポンコツな私でもわかるくらい丁寧に説明をしていただきました。
その後はICAPの説明や質疑応答、意見交換なども行いました。
T先生の写真を引用
その内容をなんとかまとめようと試みたのですが……私の知識ではできませんでした。T先生のブログを待つことにします。
私なりに印象に残ったことを雑多にメモをしておくと、深センや広州といった都市の経済規模のデカさやそれによるビジネス規模のデカさ、速度感はもう世界トップクラスで、日本はすでに中国から吸収する立場に来ているということ。
また、人口減少が問題視されている日本だけに目を向けるのではなく中国などをはじめとしたアジアにも目を向けないといけないということ。
しかしながら、日本が完全にお先真っ暗かというとそうでもなく、特に福岡なんかは広州からも注目されていてビジネスチャンスもたくさんあるということ。そして広州と福岡との友好関係は深いものであり歴史も長いということ。
こんな感じで話を聞いてました
めちゃくちゃ面白い話でした。あっという間の90分。
中国(深センや広州など)についてもっと勉強したいなと思ったし、歴史についてももっと勉強したいなと思いました。
▷Ehang 行ってみた
ドローンメーカーといえばDJI社が有名かつ市場トップシェアだと聞く。現に我々が触れたドローンの多くはDJI社のものが多い。
Ehang社は中国のドローンメーカーで、農業などの商業利用向けドローンに特化している会社である。
さらにEhang社はリモコン操作が必要のないドローンを作っているのも特徴で、コントロールセンターでプログラミングすることで操作をする。
それによって複雑かつ繊細な行動を可能にしており、それを応用することでいろんなことができるようになっている。
例えば1300ほどのドローンを統率することで次のようなことができる。
圧巻の一言
行動をプログラミングできるということはある地点からある地点までを正確に動くこともできる。
そのため次のようなことも可能にする。
物流をドローンが担う日も近いか?
圧倒的技術力をもとに事業を展開しているのがEhang社である。今回はご縁があってこのEhang社を訪れることができた。
これまた幸運なことにVIPが会社を訪問する予定があったらしく普段は見ることができない超最新のドローンを拝見することができた。
しかしながら、これだけ進んでいるドローンも(だからこそ?)使い道のアイデアみたいなものを渇望しているらしい。
2人乗りのドローン(唯一撮影を許可された)
これ以上はマジのトップシークレットで非公開なのでここらへんで内緒にしておきます。
▷広州大学へ
最後は広州大学へお邪魔しました。なんでも当大学とは姉妹関係にあるようで暖かく迎えていただいた。
しかも日本語学科の方達が自主的に参加していただいて実現した会ということもあり、とても賑やかな雰囲気で進んでいきました。
みんなでパシャリ
驚いたのは2点。
1つ目は彼ら彼女らの日本語の流暢さ。日本人といってもおかしくないくらいに流暢に日本語を話されていました。もちろん全員というわけではありませんが、それでも日本語でコミュニケーションをとってくれる姿には感動を覚えました。
そして何より日本に対してすごく興味を持ってくれていて、積極的に声をかけてくれました。この興味があることに対しての貪欲さというかなんというかは見習わないとなと感じました。
人見知りだけど喋れた
2つ目はプレゼン後の質疑応答のとき。
初めて聞いたプレゼン、しかも文化や考え方など全然違うのに時間が本当に足りなくなるくらいの質疑がありました。しかも的確な。
日頃からそういうことを考えてたり、考えを言語化するみたいなことが習慣化されてるんだろうなと。
急に振られたことに対して自分の考えを言語化する、そういう力って絶対に必要だよなと改めて感じました。
広州大学の詳細な出来事についてはプレゼンをした2人に譲ることにしましょう。
▷おわりに
広州での出来事が一番濃密で一番興奮した時間でした。
広州の魅力である「飲茶」や観光地みたいなところには訪問できていないのでまだまだ広州には行かないとですね。
そんな感じで色々あった香港・中国の旅でしたが、なんだかんだとても充実した時間を過ごせました。
これをなんらかの形でちゃんと自分の血肉にできるように頑張りたいなと思います。
T先生を始め、この旅に携わってくださったみなさまありがとうございました。
それでは、また次回!
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