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【ギブアンドギブの精神】フォローとフォロワーの関係を考察

1章.フォロー・フォロワーの関係性は3パターン

「あなたはフォロワーを増やしたいだろうか?」
増やしたいに決まっている。
だからnoteで記事を投稿したり、ツイッターやインスタグラムにかなりの時間を割いている。承認欲求がなせる業(わざ)と言える。

「いいえ」と答える人はそもそも、SNSに興味が無い人々だ。

だが「フォローしてる人数」と「フォローされている人数」には、大別して3パターンあると思っている。

どのパターンが良いか論じることに意味はない。
それぞれのパターンの選択は、その人の嗜好によって変わるからだ。
価値観を否定すると、最後に行きつく先は戦争だ。

この記事はあくまで私個人の持論だ。
誰かを誹謗中傷する気はない。そこを留意して読んで頂きたい。

【パターン①】

フォロー数が極端に少ない ⇔ フォロワー数も少ない

タイプ:自己完結型

SNS初心者はこのパターンに該当する。
情報発信する事はなく、情報感度も低いと言える。

【パターン②】

フォロー数は少なめ ⇔ フォロワー数の方が多い

タイプ:価値提供型

インフルエンサーは間違いなくこのタイプに該当する。
価値ある情報を提供し、結果フォロー数をフォロワー数が上回る。

【パターン③】

フォロー数の数の方が多い ⇔ フォロワー数は少なめ

タイプ:情報受信型

一般人はこのタイプが多い。
情報を発信するよりも、受信することを重視する。
また価値ある情報提供をできてない人もこのパターンに該当する。

あなたは、どのタイプに該当しただろうか?

2章.私の場合と持論

私がnoteを始めたのは2ヶ月ほど前からだ。
現時点でフォロー数26人、フォロワー数37人。

まだ初心者なので、どちらも少ない状態だ。

もっと長くやっているNewsPicksというSNSの状況を伝える。

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フォロー数83人、フォロワー数395人。
パターン②に該当する。

持論としては、3つのパターンのうち、パターン②価値提供型が一番強いということだ。
何故ならフォロワーはファンになってくれているからだ。

相互フォローを否定するつもりはない。
フォロワーを増やすには一番手っ取り早い方法だ。
人脈を広げるための相互フォローはアリだと思っている。

しかし、そのフォロワーはあなたのファンではない。
商売に置き換えると、リピーターではないということだ。

つまりLTVが低い。

LTV(Life Time Value)は日本語では「顧客生涯価値」と訳されます。
顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益のことを指し、一般的には顧客の商品やサービスに対する愛着(顧客ロイヤリティ)が高い企業ほどLTVが高まりやすくなります。
分かりやすく言えば「顧客がそのサービスを使い続ける上で、サービスに投下する金額の総額」を意味します。

ファンとなっていくれるフォロワーが少ないと、「いいね」(noteでは「スキ」)を継続して安定的に獲得する事はできない。
リピーターを獲得してない飲食店がガラガラなのと同じ現象だ。

如何に独自性を持った付加価値の高い情報を提供できるか、が一番重要だと私は思っている。

3章.フォロワー数に固執せずに尺度として活用する

フォロワーは大事な存在だ。
だがフォロワー数を増やすために、フォロワーにウケる情報発信することに意味などないと私は思っている。

※極端な例が、社会的に問題になった「バイトテロ」である。

・従業員がゴミ箱に捨てた魚をまな板に戻す動画を投稿(くら寿司)
・従業員が店内で「おでん」を吐き出す動画がSNSに投稿された(セブンイレブン)

フォロワーにウケるための情報のどこに「あなたの本当の思い」があるのか?

そして「フォロワーが増えない…」と悩んでいること自体、不毛だ。
簡単にフォローする人は簡単に去っていくし、フォロワーは自分でコントロールできるものでもない。
自分でコントロールできないことに悩むのは時間の無駄でしかない。

そんな一見さんなんかよりも、今フォローしてくれているファンを大事にする方が遥かに意味がある。
リピーターを大事にしない飲食店が潰れていくのと同じだ。

フォロワーはあくまで「尺度」だと考えている。

自分が提供した情報に、どれくらいの人が賛同してくれているかを測る尺度だ。

持論であればあるほど、全ての人の共感を得られることはできない。
冒頭でも述べたが、人の価値観は十人十色だからだ。

人間関係の真理を話そう。ユダヤ教の教えだ。

「10人いるととしたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、あなたもその人を好きになれない。
10人のうち2人は、あなたの親友になれる。
残りの7人は、どちらでもない人々だ」
※著書「嫌われる勇気」から抜粋。

私が持論を展開しても、刺さるのは10人中2人だけだ。
でもそれでいい。そういう人を増やしていきたい。

ちなみにアンチが増えたことは、提供した情報が「尖っている」指標になる、と考えている。
アンチな意見が来た時、私は「来た来た(笑)」と思う。
そして全く気にしない。その人と価値観が違うだけだからだ。

4章.ギブアンドギブの精神

一番大事で土台となる考え方は
「ギブアンドギブ」の精神だ。

「ギブアンドテイク」=見返りを求めると、人は不満を持つようになる。
これは心に「期待値」が発生するからだ。

自分が「ギブ」したから、「テイク」があって当然の考え方をすると
期待値が上回ったお返しがあると喜び、期待値を下回るお返ししかなかった時に不満や失望や怒りといった負の感情に支配される。
いわゆる一喜一憂だ。

そんなジェットコースターのような考えに固執することが、あなたの心を疲れさせていく。

承認欲求は期待値を生み、期待値こそが心を不安定にする。

しかし「ギブアンドギブ」であるなら、一喜一憂したりしない。
「テイク」など考えていないからだ。

フォローされたり、「いいね」や「スキ」が来た時の感情は「感謝」だ。

私は、価値があると思う情報を勝手に届ける。
言いたいことを言うが、それをどう捉えて解釈するのは読み手の自由だ。
私が関与するものではないし、コントロールできるものでもない。

でも勝手にやってることに賛同してくれ、ファンになってくれたら単純に嬉しい。そういうファンを大事にしたい。

私はどこにでもいるただのサラリーマンだが、ファンを増やすことはできるんだぜ(笑)

【あとがき】
今日は会社お休みです。だから記事を2本投稿しました。
「いいね」や「フォロワー」については以前から書きたいと思ってました。
noteの記事でも「バズらせる方法」とか「フォロワーを増やす方法」とかが
スキを集めてますよね。私は違和感を感じちゃうんですよ。
そして「胡散臭いなぁ」と思ってしまいます(笑)
そんな教科書的なことはどーでもよくて、自分が書きたいことを自由に書けばええやん、が伝えたかったことです。

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宇宙旅行が夢の一つなので、サポート代は将来の宇宙旅行用に積み立てます。それを記事にするのも面白そうですねー。