見出し画像

残念でたまりません!

登り窯が最後かもというので立ち会いたかったのですが
車の関係で参加することができませんでした。
それで参加した陶芸教室の先生に依頼して画像を
撮影したものを送っていただきました。


画像1

まずは登り窯に届いて並べられたミニチュアです。
登り窯のために作ったミニチュア用の皿に乗せて
スタンバイしたところです。
この皿は何度も焼かれているので、灰が何度もかかり
タイトル画像のように側面が美しくなりました。


スクリーンショット 2021-10-04 14.17

窯は一の窯から五の窯まであるのですが、
今回は作品の数が少なかったので二の窯まででした。
画像下の頭を見てもかなり大きな窯だとわかります。


画像3

窯詰めが終わると、しばらく使っていないので
まず煙突のカバーを外すことから始まります。


画像4

火入れの前にお酒を備え、神様に手を合わせ
火入れの儀式が行われ、終わると点火されます。


スクリーンショット 2021-10-10 19.28.18

その後次々に薪が焚き口の放り込まれ焚き続けます。
一の窯の温度が適正になると二の窯の温度を上げます。


画像6

そのために二の窯の横に開けられ投入口から
薪を放り込み温度を千度以上に上げていきます。
このようにして交代で3日間徹夜で焚き続けます。
その後温度が下がるまで5日ほどかかります。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/599266


そして最後に窯出しが行われ完成となります。
電気窯では出せないような雰囲気が魅力の登り窯。
これが最後かと思うと残念でたまりません。

    🔥      🔥      🔥

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?