見出し画像

役立つことが増えたんです

数ヶ月前にカミさんから風呂掃除のことで
「毛がバスタブに付いていると風呂を掃除するのに
時間がかかるんだから!なんとかならないの!」
という苦情がありました。

風呂大好きカミさんからの苦情の対応として考えたのが
百均の『パッチン!お風呂ネット』を使うことでした。
湯船に浸かりながら、体毛を探して掬い上げ、
裏についたゴム輪止めのビーズを持ち上げて離すと
その振動で簡単に外すことができる優れものです。
https://monorebyu.com/archives/15301.html

使っている内に体毛のことも少しわかってきました。
日によって抜け毛の数が違うことや比重は水に近いこと
水の流れを作って効率よく集められることなどです。
初めは細過ぎて見えていなかった毛を見つけることも
何度か繰り返す内に発見できるようになりました。

私自身もカラスの行水を止めて楽しんで入るようになり
入浴効果も高まったのではないかと思いました。笑

画像1


前回は塗っただけの試作品を紹介しましたが、
今回は「抜き」を使ったカフェカラーの試作品です。

画像2

まずマネキュアを使った最初の試作品です。
抜けが悪いことがわかり焼くだけ焼いてみたものです。
上絵用の油性オイルとは違い柔らかな表現向きかも。


画像3

次は下の絵に上絵用油性オイルを塗ってカバーしてから
周りを別な絵の具で埋めていくマスキングの方法です。
弾きやすくするために、少し水分を多くした絵の具を
上から掛けていくのでムラが出ますが後で修正します。
かなりスッキリと下の絵が現れてくれました。


画像4

左は点を意識して描いた後にマスキングをしました。
右は細い線を残すようにマスキングをしてみました。
ここから言えるのは、残したい部分の面積が小さいと
微妙過ぎて抜けが悪くなるということです。

上絵用油性オイルは陶芸用の釉抜剤と比較しても
ほとんど劣らないし、むしろこれの方が扱いやすく
筆もほとんど傷めないので適しているかもしれません。
また一つミニチュア制作に役に立つ技術が増えました。

   🗽      🗽      🗽


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?