あなたの知性を本に書き込め
コラムニストの尾藤克之です。
2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
「読書を自分の武器にする技術」 (WAVE出版)
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私は本に直接、マーカーや書き込みして、汚く読むことを推奨しています。
「大切な本は、キレイに読みたい」「カバーも外したくないしページも折りたくない!」という人がいますが間違っていると断言します。
私は本をキレイに読むことをまったく推奨しません。読んでいて気づきがあったら、ページにドンドン書き込んでいきましょう。
書き込む方法ですが、キレイに要点を整理して書き込んではダメです。「漢字は一切使わない」「殴り書きにする」ことを徹底してください。
色は赤と黒の2色で十分です。あらかじめ、黒は気になる箇所、赤は重要箇所と使い分けるのもいいですが、私のやり方は少々異なります。
1回めの読書は黒、2回めの読書は赤にしています。
色を変える手間が省けますので、スムーズに読書ができます。1回め、2回めの文字を比較すれば、自分の意識の遷移が確認できます。
漢字を使わず、殴り書きにすることが、なぜ必要かというと、漢字を考えている時間がムダだからです。
さらに、漢字にコンプレックスを持っている人が多いこともあります。
会社の会議でホワイトボードにメモする人を思い出してください。漢字が苦手な人は、難しい漢字を使う言葉をとっさに書くことができません。
メモをする役割を担ったときはひらがなかカタカナで書くとスムーズです。丁寧でキレイな字ではなく、殴り書きでとにかくスピーディーに書くことで効率がアップします。
あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。
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