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ガイナーレ鳥取雑記集

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ガイナーレ鳥取について書いた「#オールガイナーレ」と題したシリーズ以外のものです。概ねくだらんのですが、まあ一度お読みいただくと、俺のガイナーレ鳥取への(とてもしようのない)フリ… もっと読む
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記事一覧

新型やくもに乗っていもくり佐太郎を買いにいった話~春のヤジン第2ラウンド

初めに断っておくけれど、別に私は鉄ヲタではなく、ただの鉄道が好きで、且つガイナーレ鳥取を以前から応援してるだけのおっさんでしかない。 確かに今回のテキストでは鉄分がやたら出て来ると思うが、別に意図してそうなっているわけではない。 単にそういう立場のおっさんが、今回たまたま新型やくもに乗車した、というだけだ。 まあ、そのやくもブロンズという新型の273系に施された塗色が良いのか悪いのか、私にはわからない。 良く言えば「ブロンズと言うよりチョコレート色」だなあ、と最初に印刷物

ヤジンの春~オールガイナーレYAJINスタジアム開幕戦2024~

前回のはこちら。 年に数回しかない米子開催なので、いろいろ考える。 とりあえず、米子に行くにはこれだ。 これでないと困る理由がある。 グリーン車に乗りたいのだ。 でもね、最近のグリーン車の表示って、めっちゃショボいの。 何というか、グリーン車に乗るぞっていうステイタスが感じられないんだもんな、今のスタイルだと。 グリーン車の表示がデカい車両って、スーパーはくとなんかがそうだけど、あれのグリーン車は乗ってみたくなるよな。 そのうち、新型の273系に乗るつもりはあ

私の2024ガイナーレ鳥取ホーム開幕戦

何だかんだ言いながら、2024年もJリーグが始まってしまい、開幕2戦をどうとも形容しがたい成績で終えたガイナーレ鳥取が、ホームの鳥取市に帰ってきた。 朝はいつも通りこれに乗る。スーパーまつかぜ号である。 次のダイヤ改正から自由席がなくなったらイヤだな、と思っていたが、それは免れた。なので、今後も今までのダイヤでの通りに自由席がくっついてくる。とても有り難い。 もっとも、次のダイヤ改正以降、出発時間が10分程度早くなったので、どうしようと思ってしまっている。 あと、スーパー

ガイナーレ鳥取の2024年

文中敬称略で行く。 年明けにこういうのを書いた。その後、いくつかわかったことがある。 2024年は、とりあえず試合数が増える。 リーグ戦のホームが19試合(つまりトータルではその倍)は固定、ルヴァンや天皇杯が最低1試合。 うち、ルヴァンはもう既に最初のカードが決まっているわけだが… YBCルヴァンカップと天皇杯今季から参加できることになったYBCルヴァンカップの初っ端の試合が、よりによって浦和レッズが相手なのだ。 浦和が相手なのはまあ良い。天皇杯もそうだが、大会の性

俺は今年も風任せ

皆様、2024年が明けました……が、能登半島を中心に津波込みでデカい地震はあるわ、羽田空港で航空機2機が絡むエラい事故があるわ、何だか波乱の幕開けになりました。 こういう時に祝詞を述べても良いものか、と、やや逡巡するところではありますが、何はともあれ、明けましておめでとうございます。 復活を宣言してからの拙noteの更新頻度は少なめですが、単に書いてる人間がものぐさなだけですので。 「読ませろてめえ」とか、気が向いたらケツでも叩いてやってください。 さて、自分が応援してるチ

ガイナーレ鳥取2022十大ニュース+α

以前、ブログでやっていた企画を、noteでやってみる、という安直さであります。 でも、今季は上半期の時期に1ヶ月近く入院してたこともあって、試合をろくに見てないのに、大丈夫かって気はしますが…。ま、やってみます。 第10位:12勝5分17敗勝ち点41の第12位でフィニッシュ まあ、第6節鹿児島戦(アウェイ)から第10節いわき戦(アウェイ)までで5連敗したり、第15節沼津戦(アウェイ)から第18節福島戦(アウェイ)までで4連敗したりもしましたしね。 あと、10発上旬の第27

私が2013年を最後にガイナーレ鳥取ゴール裏住人を止めた理由を、その他諸々も含めて今更書いてみる

はじめに以前、私はガイナーレ鳥取のゴール裏にいた。あの中で、デカい声を出してバモバモやっていた。そのぐらい元気ではあった。 元気と言えば聞こえは良いのだが、要はただの「踊らにゃ損損」を標榜するだけのアホな人だった。 だが、2013年12月8日の例の入替戦第2戦でゴール裏に赴いて応援行為をしたことを最後に区切りをつけ、翌年5月になっての久々の観戦以降、ゴール裏に於ける集団応援行為からは自主的に、且つ完全に手を引いた。 それは間違っても引退などというカッコいいものではない。単純

私とAxisバードスタジアムとは長いつきあいである

皆さんは鳥取市営サッカー場バードスタジアム、現在ネーミングライツの供与によって一般的にAxisバードスタジアムと呼ばれるスタジアムを訪れたことはありますか? ファーストコンタクト 私がAxisバードスタジアム、いや、そのように名乗る前の鳥取市営サッカー場バードスタジアムと称していた時代に初めてここに来たのは、1995年のJリーグセカンドステージ。 当時はNICOSシリーズと言ってました(ちなみにファーストステージはサントリーシリーズと呼称)が、その最中にあったサンフレッ

ガイナーレ鳥取を好きになった「だらず」野郎の話

私のことを知っている大抵の方は私について、ガイナーレ鳥取と紐付けて認知していると思う。 それは全く正しいし、そのことは私のあらゆることを阻害しない。私の行動原理だ。 実際、観戦予定は、ナイターシーズンを除けば、よほどのことがない限りガイナーレ鳥取が最優先だし、2002年の東山でのSC鳥取との出会い以来、名前が変わろうと何しようと、ガイナーレ鳥取は私の良き友であり続けている。それを誰も否定できない。否定なんぞされてたまるか。 上の記事を見ていただいてもわかると思うが、まあ、正

ユニフォームを巡るラプソディ

はじめにいったい何着持っているんだろう。自分のSC鳥取及びガイナーレ鳥取を巡るユニフォーム遍歴は、とんでもない数になっているように思う。 だいたい、カバー写真を見てればわかるだろう。アホみたいな数があり、クローゼットの肥やしになっている。 よくそんなに持ってるな、と言われるが、まあ、何となく持ちたいから持っているだけだ。 では、2003年から徐々に見ていこう。なお、最初に言っておくが、途中、抜けている年もある。 SC鳥取JFL時代2003年 恐らくこれが一番最初に買った鳥

腐れ縁。

思えば、2002年の夏から続く、ガイナーレ鳥取との20年ほどの縁だ。 他にもシンパシーを抱いているチームはある。だからガイナーレ鳥取一筋かと言われると、そうでもない。 だが、別に推したいんだから勝手に推してるに過ぎない。自分とガイナーレ鳥取とはそういうつきあいをしているつもりだ。 おかげでクローゼットの肥やしが貯まる一方だ。だが、何だかんだ言いつつも、まだコレクションは終わりそうな気配がない。ホント、バカじゃないかと思ってしまうが、こればかりはもう仕方がない。 この20

ガイナタイガーに会いに行ったけど、ガイナーレ鳥取は思いっ切り負けた、という話【Short Letter】

私は前にこんなのを書いている。 この時紹介したガイナタイガーという選手。ガイナーレ鳥取のユニフォームを身に纏って入場することについて、以前から何となく知っていた。 そのガイナタイガーが、ホームリングであるところの鳥取だらずプロレスの一員として試合に出場するのだという。 というので、2021年10月3日にチュウブYAJINスタジアムに行ってきた次第。 そこでは、ガイナーレ鳥取がテゲバジャーロ宮崎と試合をするらしいが、普段ガイナーレ鳥取の応援者然とした態度を取っているよ

片道約二時間の旅の供は何?【Short Letter】

私は、ある時期から、車を運転して出雲市と鳥取市との往復をするのを止めた。理由は一つ。病気が怖いから。 よって、特急列車に乗っての片道二時間の列車旅行をするのが常だ。 こんな感じの切符の買い方をしておく。復路で特急に乗る必要が出た時、後から帰るようにしておくためだ。同じ区間を快速列車が走ることがあって、うまく時間が合えばそれに乗ることもあるが、これを書いている2021年12月6日時点での復路のダイヤは微妙だ。 また、往路に至っては夜しか走らないので、元々利用する機会がないと

引退を決めた試合でも、川口能活は川口能活であった、という話~2018.9.2ガイナーレ鳥取vsSC相模原@チュウブYAJINスタジアム

プロローグ~きっかけはHarakoさんの文章この前、OWL magazineのオムニバス記事「私のNo.1ゴールキーパー」というのに寄稿した。 最後に載ってるへんてこりんなおっさん(つまり私)の分はともかく。 最初を飾るHarakoさんが取り上げたのが、川口能活さんだ。言うまでもなく日本の歴史を飾る選手の一人である。 で、このツイートにこういうリプライをつけた。 取っ掛かりは那須大亮さんの動画さて、そんなリプライをしておいてあれだが、「川口能活さんは、そもそも何処でそ