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海外インターンの目標 in カンボジア

みなさんこんにちは!国際協力NGOのCBBでインターンをしている大分大学の神野です!

カンボジアに来て、3週間という月日が流れました。

そこで、今日は、今後インターン生活を続けていく上での目標を書いてみようと思います!

そもそも、私は「自分の人生に後悔というモノを作りたくない」という気持ちから、このインターンを始めることに決めました。

私は、小さい頃からカンボジアという国での教育支援に憧れを持っていました。

テレビなどで紹介される、貧困と言われる国カンボジアの子ども達の笑顔は、魅力にあふれていました。

この子ども達と一緒に、私も笑顔になりたい。と思ったことが、このインターンを始める1番のきっかけとなっています。

そのため、私の1番の目標は、子ども達と一緒に笑顔になる

と言うことを1番大きな軸にしようと思います。

ただ、子ども達と笑顔になる。といっても、少し抽象的なので、もう少し深く掘り下げてみようと思います。

環境作り

子ども達と笑顔になるためには、子どもが居る。と言うことが前提の条件です。

私が、スクールに来た時には既に生徒がいましたが、4月の上旬は生徒がいなかった。と聞いています。

そのため、ここのフリースクールが、楽しい。勉強になる。居心地が良い。飽きない。などと思ってもらえるような環境を作っていくことが大切なのかなと考えています。

生徒は、親の都合などで来れなくなるということも良くある事のようですが、学びたい子に学んでもらえる環境とはどのような場所なのか。

と言うことを常に意識しながら過ごしていきたいと思います。

クメール語の勉強

カンボジアに来る前は、言語など通じなくても大抵のことは身振り手振りで生きていける。と考えていて、「こんにちは」と「ありがとう」の2つの単語しか覚えてきませんでした。

しかし、現実は甘くありませんでした。

当たり前のことなのですが、日本語を教えている時、授業の前後で一緒に遊んでいる時など、子ども達は当然クメール語で話しかけてきます。

何を言っているか、全くわかりません。

その上、自分の言いたいことも、身振り手振りで伝えるには限界があり上手く伝えることが出来ません。

こんなことが続いていると自分自身も、非常に辛いですし、子ども達も意思疎通が出来ないと、笑顔も表面上だけのものになってしまいます。

ここに来て3週間経ち、肌で言語の大切さを大きく実感しています。

今後、将来的にクメール語を使うのか、使わないのか。
と言うことを今は考えず、「今」を充実させるために子ども達と日常会話が出来る程度のクメール語は話せるようになりたい。と思っています。

長期滞在を楽しむ

軸とは少しずれてしまうのですが、長期滞在を楽しむ。ということも、一つ目標にしようと思います。

私が今まで海外に長期滞在した期間は、ベトナムの2週間です。

その2週間は、私の人生においてもかなり充実した時間で、海外生活=楽しい時間。

と私の中で方程式ができあがっています。

しかし、2週間という短期間では、少し嫌なことでも、「新鮮」と言う言葉で流していたような気もします。

ここでの滞在は現在の予定で、あと7,8ヶ月続きます。

今は、冷蔵庫がない、水シャワー、手洗いの洗濯、頻繁に起こる断水、停電。などを、まだ「新鮮」という言葉で楽しめています。

しかし、この生活にも慣れてきたとき、新たな楽しみを見つけられるように心がけていこうと思っています。

将来のことを考える

もう一つ、このインターン期間中に、やっておきたいことがあります。

それは、「将来自分がどうありたいのかを考える」。ということです。

自分は今年の4月中旬まで、就活をしていたのですが自分がどうやって生きていきたいのかわからないままでした。

この村での生活は、時間が非常にゆっくりと流れていくことを、身を以て実感しています。

そんなゆっくりと流れる時間の中で、私が日本に居た時に結果の出なかった、自分がどういった人生を送っていきたいのか。と言うことを空いた時間に、少しずつ考えていこうと思います。

健康体いること

最後に1番大切にしたいことをあげてみます。

それは、健康体でいることです。

ここ、カンボジアは、日本と比べると衛生環境は非常に悪いように感じています。

さらに、東南アジアには特有の様々な病気があると聞いています。

体調を崩してしまっては、せっかくのインターン生活も楽しむことが出来ません。

なので、早寝早起き朝ご飯。を心がける、栄養のある物をしっかり食べる、水分補給を心懸けるなど、体調管理をしっかりして、毎日元気に子ども達と向き合っていきたいと思っています。

長くなってしまったので、最後に簡単にまとめてみようと思います。

まず、大きな軸として、カンボジアの子ども達と笑顔になること。

そのために、

1つ目、子ども達が長く居続けることができる環境を作ること。

2つ目、子ども達とコミュニケーションが取れる程度のクメール語を話せるようになること。

3つ目、長期滞在することを楽しむこと。

4つ目、自分が将来どうありたいのか、少しずつでいいから考えること。

5つ目、健康体でいて、毎日の生活を楽しむこと。

この5つの目標を自分の中に落とし込み、1日たりとも無駄にしない。という気持ちで毎日を楽しく過ごしていこうと思います。

そして、日本に帰った時、親や先生、友達から成長したね。と言われるくらいインターン生活を充実させたいと思っています。


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