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№6210:「つながり」と「交流」はここが違う

こんにちは。遠藤です。日本の健康社会問題解決のため、2020年から予防型ジムである「スモールジム」を全国に展開中。ビジネスリーダー輩出を目指す「オンラインビジネススクール(FBL大学)」も2013年から運営しています。

さて、スモールジムは「運動、栄養、休養、心、つながり」の「五位一体」の観点からサービスを提供し、メンバーの「健やかな心とからだづくり」をサポートするのが使命です。この時、「つながりではなく交流でないのか」という議論になることがあります。ざっくり言えば「つながり」とは、人と人との関係が構築されることを指し、「交流」はつながりをもとにした具体的なコミュニケーションや相互関係性を指します。

これは正邪でなく考え方の問題ですが、私は「つながり」で良いと思っています。何故なら「つながって交流するから」です。「つながり」が基盤となり、信頼関係が築かれることで、深い交流が可能になります。また「つながり」には外側に拡がっていくイメージがあり、「交流」には1対1のイメージがあります。コミュニティが創出していくべきは「つながり」であり「交流」はその結果、行われる行為行動です。

ここで警笛を鳴らすべきは「つながって満足している人たち」です。単につながっているだけでは、関係性は表面的で深化せず、実質的な価値を生み出すことはできません。SNS上での「いいね」やフォロワーの数に満足し、実際の交流が欠けていると、逆に「つながり」は孤立感や無力感に繋がる可能性があります。

したがって「つながり」を大切にしつつも、意識的に「交流」を深める努力が必要です。人間関係は一方通行ではなく、相互の理解や信頼を基に成り立つものです。「つながり」を築いた後は、積極的に「交流」を図り、互いの関係をより深めることが求められるということです。そうすることでより豊かな人間関係を育むことができます。当然のことながら、スモールジムスタッフには「つながり×交流」の役割責任が求められており、このことは全員が自覚しています。

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