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№5774:価値は「良いつながり」からしか生まれない

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、一昨日は全国スモールジム代表トレーナー研修(7日間ぶっ通し)について記しました。

当たり前ですが、研修会では「知識」とか「技術」を手にします。

多くの人はそのことに歓喜します。

特に専門家といわれる人は。

が、「知識」とか「技術」は価値の源泉ではありますが、価値を発揮することには成りえません。

ここが重要なポイントです。

では、価値はどこで発揮されるかといえば「人とのつながり」です。

例えばですが、得た知識等をお客さんに伝える。

得た知識等をスタッフに伝える。

得た知識等を研修会に活用する。

得た知識等を家族に伝える。

なんでもいいのですが、得た知識等は「人という相手」がいることによって価値に変換されます。

それがなければ「宝の持ち腐れ」です。

もっと言うなら「自己満足」ということになります。

ここで大事になってくるのは対象となる「人という相手」が「どういう人か」ということです。

ここが超重要です。

私で説明するなら、基本的に現在の私は企業研修の講師は受けません。

何故か?

受講している人に独立心が皆無だからです。

かつ、会社の経費で参加しています。

そういう人に何を言ってもムダです。

つまり、相手がいるだけではダメということです。

それが「どういう人なのか」が極めて重要です。

そのためには日頃から「良いコミュニティ」とつながっている必要が絶対にあります。

が、残念ながら、多くの専門家はこのことがわかっていません。

その証拠としてコミュニティに所属したがりません。

理由は自分が一番じゃなきゃ嫌だからです。

また講師業や先生業も積極的に受けます。

理由は「相手の質」ではなく「自分が先生であること」が大切だからです。

故に多くの専門家はチームをつくれません。

「強いチーム」をつくるには「強い個人」が集まって「最高の協力」をする必要があります。

この「最高の協力」こそが「つながり」です。

が、一匹狼に憧れるからなのか「つながり」を拒否する。

これは「個」ではなく「孤」です。

結果、「強いチーム」ではなく「孤の小競り合い」が起こる。

私たちはそうなることなく「最高の協力=最高のつながり」を磨き、高い価値を創出していきたいと思います。

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