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№6208:経営者の「狂気の情熱」が「徹底」という独自化を生む

こんにちは。遠藤です。日本の健康社会問題解決のため、2020年から予防型ジムである「スモールジム」を全国に展開中。ビジネスリーダー輩出を目指す「オンラインビジネススクール(FBL大学)」も2013年から運営しています。

さて、ビジネスの世界では差別化とか独自化とかよくいいます(以下独自化で統一)。この時、「他と違うことをやろう」とか「自分たちだけしかできないことをやろう」ということで独自化を目指すケースが大半だと思います。その考え方自体は必要なものだと思いますが、実際は「商品自体では大きな差はつかない」と私は考えています。

例えばジムで考えるとします。基本的にやることは同じです。有人、無人などサポート体制に違いがあるとしても、やることは同じです。やることは同じなのにどうやって独自化するのか。うちはマシンが違いますとか、膝を曲げる角度が違いますとか、秘密の〇〇トレーニングがありますとか、そんな感じだと思いますが、その違いは五十歩百歩に過ぎません。

では違いは何で生じるか。私は「正しいことの徹底度」だと思っています。「正しいこと」というのは医科学で決まっています。そこで差がつくことはありません。「同じこと」でいいのです。差がつくのは「それを徹底してやれるかどうか」です。結果を出している企業や人は「徹底度」が比にならないと感じます。

「徹底」のために必要なのは経営者の「情熱」です。それも「狂気のような情熱」です。どうやらですが、私にはそれがあるように思えます。念のため言っておくと「徹底主義」と「完璧主義」はまるで違います。「完璧主義」はすべてを完璧に仕上げようと過度に細部にこだわるもので、「徹底主義」は重要な部分に焦点を当てて、それをブレなく実行するものです。「徹底で独自化する」。大事なことに気づけたような気がします。

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