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№5495:「ピンチはチャンス」ではなく「変化がチャンス」!

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、よく「ピンチはチャンスだ」という人がいます。

この考え方を否定するものではありませんが、私はまったくピンときません。

ピンチにならないように自己をマネジメントしていくことであり、ピンチが来てもそれを当たり前に乗り越えていくのが仕事というものです。

そもそもピンチになど陥りたくありません。

「ピンチは迷惑」です。

何よりも「ピンチはチャンス」とか言っている人に限って「ピンチだらけの仕事っぷり」をしています。

そんな劣勢な自分を自己正当化するために「ピンチはチャンス」と言っているようにさえ見えます。

実際、ピンチの連続の役職者さんたちはストレスの塊みたいな顔をして老け込んでいるし、結果として自己も自社も成長していません。

私は「ピンチはチャンス」ではなく「変化がチャンス」だと思っています。

皆さんの人生を振り返ってみても「人生が変わる瞬間」というのは何かしらの「変化」をともなっていたはずです。

私で説明すれば、義務教育中は大きな変化はなかったように思いますが、そこから「高校受験」「大学受験」「就職」「転職」「起業(ちなみに3回会社を作っている)」、はたまた「結婚」「子どもの生誕」「引っ越し」といった具合に「環境」が変わる度に人生が大きく変わってきました。

ちなみに「ピンチ」が受動的なものに対して「変化」は主体的なものです。

上記でいえば「受験」は社会のレールに乗ったもので、「引っ越し」は会社の命令に従ったものです。

これらは到底、主体的なものとはいえませんが(当時はそこまで考えていなかったとはいえ)、当時の私には必要なことだったような気がします。

が、そういった経験を経て、誰かが敷いたレールの上を歩いているだけでは人生は豊かになっていかないと考えるようになりました。

「自ら変化を仕掛けること」。

これこそが「チャンスの源」だと思います。

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