№5296:個人に求められている「プチDX」
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、昨日は「自分の人生は作品である」と記しました。
であるならば、自分という人間は「表現者」である必要があります。
名だたる経営者が芸術に関心を示すのは、このことと無関係ではないと思います。
この時、私は「芸術を学ぶこと」も大事ですが、まずは「表現の場を増やすこと」が必要だと思います。
例えばですが、
・ホームページ
・note(ブログ)
・YouTube
・Instagram
・Facebook
・Twitterなどなど
こういった無料媒体を使えば、誰もが今日から自己表現をすることができます。
また自身が「コンテンツ」を有していれば、
・メンバーサイト
・オンライン教材
・電子書籍
・セミナー
・講座などなど
といった「場」で自己表現をすることができます。
が、多くのトレーナーやインストラクターにはこれができません。
「現場がすべて」「指導がすべて」と思っているのかもしれませんが、これは大間違いです。
何故なら「表現の場」を増やした方が、お客さんに「より多くの価値」を提供することができるからです。
例えば、日頃、お世話になっているお客さんと交流会がしたいとします。
新コロ禍の今は「オンライン」で実施することが求められます。
※もちろん新コロ禍でなくてもオンラインの方が多くの人が参加しやすい。
「オンライン交流会」をやろうと思ったら「顧客をリスト化していること」が不可欠です。
そうでないと、全員に公平に連絡することもままなりません。
連絡ができたとしても参加を促す「セールス力」が必要です。
同時に「オンライン交流会のやり方(企画や内容)」も重要です。
間が持たないとか、退屈そうな参加者がいるというのはよくあることです。
仮に実施したとして、そうしたら「やって終わり」ではなく「イベントを資産化すること」が大切です。
それを「専用サイト(自身のプラットフォーム)」にアーカイブすることによって、イベントが資産化されるだけでなく、お客さんにとってもアルバムのような存在になります。
そのためには(当たり前ですが)「録画のやり方」も知っておく必要があります。
「編集」や「エンコード」のやり方も知っておく必要があります。
「インターネット上へのアップ方法」も知っておく必要があります。
そうしたら「こんなイベントをやりました!」と「メルマガ」や「公式LINE」でお客さんに連絡をする必要があるし、それらを開封してもらうための「魅力的な文章を書く能力」も求められます。
さらに言えば、基本的な「録音機器一式(マイク、カメラ等)」も必要です。
新コロ禍で減少した会員数の上限に一喜一憂している場合ではありません。
こういったトータルな能力を鍛えることが、個人に求められている「プチDX」ということです。
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