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№5072:飽きるのは自分の成長が止まっているから

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、一昨日から本日までは有料メルマガでも紹介した「ニーチェの言葉」から面白いものを毎日1つ紹介します。

3つ目は「飽きるのは自分の成長が止まっているから」です。

ニーチェの主張は以下です。

「なかなか簡単には手に入らないようなものほど欲しくなるものだ。しかし、一旦自分のものとなり少しばかり時間が経つとつまらないもののように感じ始める。それがものであっても人間であってもだ。けれどもそれは本当は自分自身に飽きているということだ。手に入れたものが自分の中で変化しないから飽きる。すなわちそれに対する自分の心が変化しないから飽きるのだ。つまり、自分自身が成長し続けない人ほど飽きやすいことになる。そうではなく人間として成長を続けている人は自分が常に変わるのだから、同じものを持ち続けても少しも飽きないのだ」

世の中には「物事が続かない」「やると決めたことが続かない」という人が数多くいます。

例えば早起きが続かない・・。

読書が続かない・・。

SNSが続かない・・。

昨日も「サラリーマンは成長しない」と記しましたが、その理由は簡単で「なにかを続ける理由がないから」です。

言い換えるなら「なにかを続けなくても困らない」からです。

誰もが毎日、トイレに行くでしょう。

何故だかわかりますか?

「行かないと困るから」です。

発熱すれば多くの人が病院に行ったり、薬を飲んだりします。

これも「そうしないと困るから」です。

が、これだけ物質に恵まれた日本で暮らし、さらにカイシャから固定給によって守られていれば、特段何もしなくても困りません。

早起きが続かなくても、読書が続かなくても、SNSが続かなくても何一つ困ることはありません。

むしろ「困らないためにカイシャイン(飼い社員)をやっている」と言ってもいいでしょう。

で、その状態で家を買う。

車を買う。

もう王様ですね。

努力なんかするはずがありません。

「やる気」が起きてもそれは「はしか」のようなもの。

「やる気」という熱はすぐに下がります。

故に変わらない。

サンゴや花にたとえて幾度も言っていますが「変わっていないということは死んでいるのと同じ」です。

逆に成長を続けている人は自分が常に変わっています。

「変わっているから飽きない」。

シンプルな原理原則です。

だから私は「成長したいのなら変わらなければ自分という存在が消えてなくなってしまうような環境に身を置くべきだ!」と言い続けているのです。

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