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№5076:「自分の人生の表現者」になれ!

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、日本のビジネス習慣に「名刺交換」があります。

新コロでその機会が激減しましたが、いまだにあります。

個人的には「名刺交換は不要」と考えていますが、それは置いておきます。

この時、ほぼ全員が以下の順番で自分を表現します。

それは「①会社名→②役職→③自分の名前」です。

私の名前を山田太郎とすれば、「〇〇商事で営業部長をやっている山田です」となります。

この時、価値があるのは「会社名」と「役職」です。

「山田」の部分は「田中」であろうが「佐藤」であろうが誰だっていいのです。

要するに「山田太郎」という個人は「会社名」と「役職」がなければ自分という人間を表現することができないということです。

これに加えてもう1つ自分を表現してくれる便利な概念があります。

それが「社長の名前」です。

社長にネームバリューがある場合、「当社の社長は〇〇です」とか「社長の〇〇のもとで頑張っています」なんて言えば「あ~あの〇〇さんの」的に体裁を繕うことができます。

要するに多くの人は「会社名」「役職」「社長の名前」という3種の神器がなければ自分という人間を表現できないということです。

が、今後は「会社」という概念が薄れていきます。

その理由は長くなるので割愛しますが、「会社」に価値がなくなれば当然のこととして「役職」にも「社長の名前」にも価値がなくなります。

こうなると自分という存在を「こういうものです」と表現できない人は「あなたは誰?」ということになります。

この視点であなたのまわりにいる人を見てみましょう。

大半が「会社の一部」「社長の一部」であることがわかるはずです。

もしもあなたが「自分の人生」を歩みたいのなら、こういう旧態依然とした価値観の人たちと行動しないことをおすすめします。

そこから脱して「自分の人生の表現者」になることが必要です。

「山田太郎と申します。こんなことと、こんなことと、こんなことをやってます!」

これが各個人の「新しい名刺」です。

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