なりたい「自分」
少し前の心中に戻ります。
長いですが最後まで見てくれると幸いです!
これは自分の中でとても大事なものが詰まっています。
高校3年間、なにか自分には燻っていた原因はわからなかったが、自分自身に物足りなさをすごく感じていた。その結果対した結果も出なかった。
周りの人には全国に出場して東で試合に出てすごいね。って言ってもらっていたが、僕は少しも心から嬉しいって思えなかった。胸を張れることは無かった。やるせなくやっている自分自身が嫌いだった。
心からサッカー楽しい、大好き⚽️という気持ちは無かった。
監督の評価や周りから見た自分を大事にしてしまう。試合に出たいからあんぱいなプレーばかりしていた。家族は気づいていたけど僕自身を頑張らせてくれる言葉ばかりくれた。本当に優しかったし分かってくれていた。
振り返っても、胸を張って言えることも、僕自身満足している事もない。
じゃあ、なにがそうなったのか、そうさせたのか。
それはなりたい「自分」では無く、
僕が嫌いだった1番なりたくない「自分」だったから
あんぱいなプレーばかりで自信の無い僕は性に合わないし、なりたく無い「自分」だったからだ。
だからプライドも特別な自信は無く、
でも自分のポテンシャルを信じてここにきた。
新しいチャレンジをしたくて。自分を探しに。
2019年この1年で僕の中でなにかが大きく変わった。
生まれてから18年間育ってきた地元を離れ、寂しい気持ちも少なからずあったが、晴れ晴れ大阪というまあそれはおもしろいとこにやってきた。
毎日授業でも自分を追い込み、サッカーでは毎日厳しい練習が本当に楽しくて生き甲斐のようだった。
時には家に帰ってきて疲れてご飯が作れず、食べれず、何回朝方に目を覚ましご飯を食べて洗濯を回したかは覚えてないくらいあった。
お母さんの美味しいご飯食べたい🍚洗濯って大変だ。朝アラーム掛けても起きれない。地元の友達に会いたいそれでも頑張ってるところを両親、地元の友達、応援してくれている人に知らせたいな。
そんな事を入学して半年くらい思い続けた。
間違いなくホームシックにもなっていた。(笑)
でも、疲れて何もできないくらい夢中になれるサッカーがここ大阪体育大学にはあった。
尊敬する大地君、駿汰君、メグさん、がいた。
上手いな。レベル高いな。負けたくない。でも俺もこうなりたい!いつかは絶対超える!
同じ身長でもこんなに速くて上手いメグさん!
駿汰君はどこからでもクサビ通せてなんでもできる。
大地くんはどんな試合でも決めるエース。
サッカー始めた時のみたいな素直な気持ちで、毎日の練習がワクワクしたし、毎日上手くなりたいって思ったし、本当に色んな先輩は優しくて色んな話聞かせてくれて、プレーの事も沢山教わった。
特に大地君にはお世話になった。今でも昨日のように覚えているのが、関西選手権でびわこに僕がPK外して負けた試合後夜遅かったし、次の日ナポリ出発の中、バス中で和哉飯いこか!って誘ってもらって行った事だ。
他にもご飯食べて温泉連れてってくれたり、いっぱいお世話になった。もちろんこれからもお世話になる予定ではいますが。。笑
こういう出会いで僕はすごく色んな事を感じて成長に繋がれた。
なりたい「自分」はこれだった。
毎日サッカーの話をしても弾む仲間、優しくも厳しい先輩。
サッカー楽しい、もっともっと上手くなりたい。
日本一なりたい。
みんな真剣に必死に素直にサッカーに打ち込む。
この環境が素晴らしく大好きだ。
スタッフも情熱的で選手のことを考えてくれる。
自分が求めていたサッカー、いや自分に物足りなかったのはこれだ!
そのおかげで沢山の経験も出来た!!
毎試合、会場には駆けつけてくれて写真を撮ってくださるマイさんなど、沢山の体大を応援してくださる方に体大の魅力をもっと伝えていけるよう、これから良いことも悪いこともあるけどそれも自分の成長に繋がるし、今の自分には立ち向かう事も、越えていける自信はある!
大好きなサッカーでまだまだ高みを目指して挑み続けたい!
めちゃくちゃ長くなりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました‼️‼️
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