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一流の失敗の捉え方・プロサッカー選手になる為のメンタル

この記事は、
・サッカー選手をはじめ、トップアスリートとして活躍したい人
・失敗を恐れて、中々思うような結果を手にすることができていない人
・スポーツに限らず、結果を残したい人

にオススメです。


『失敗』

あなたは、この事実をどう捉えていますか?

実は、プロサッカー選手をはじめ、トップアスリートと呼ばれる人たちは失敗の「捉え方」がとても上手です。

失敗の捉え方を工夫するだけで、自分の成長速度が100倍になります。

サッカーに限らず、何事においても大きな結果を残したいのであれば、”超一流の失敗の捉え方”を身につけましょう。

今回は、超一流の失敗の捉え方を、3ステップで紹介します。


①『失敗』は貴重な経験値であることを理解する

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どうしても失敗という文字を見ると、ネガティブな雰囲気がします。

できるなら、失敗はしたくないモノです。

当たり前ですよね。


失敗とは…

自分が望んでいた結果ではない、望まない結果が出た時に使う言葉だからです。


しかし、失敗とは何かに挑戦した人にしか訪れないモノです。

チャレンジをした結果です。

ですので、『失敗』は挑戦やチャレンジをした証拠でもあります。

失敗の捉え方

まずは、挑戦・チャレンジをした自分を認めてあげましょう。

挑戦していない人、チャレンジしていない人には、成功も失敗も存在していません。(結果が存在しない)

良いも悪いも、結果が出るということは、何か行動を起こしたということです。


例えば…

・サッカーの大会で優勝できず2位だった
・試合に負けてしまった
・GKとの1対1を外した
・スルーパスを狙ってパスミスをした

上記の内容は、すべて何かに挑戦した結果です。


・サッカーの大会に優勝を目指して挑戦した結果、2位だった。
・勝利を目指して試合に挑戦した結果、負けた。
・GKとの1対1に挑戦した結果、外した。
・味方へのスルーパスに挑戦した結果、ミスをした。

繰り返しになりますが、これらは全て挑戦した結果です。


挑戦をしていない人には、失敗という結果すら存在しません。

挑戦している人と、挑戦していない人。

前者と後者では、結果には全く関係なく、経験値という部分で大きな差が生まれます。

まずは、ここをしっかり理解してください。

失敗の捉え方01

どうしても、失敗を恐れてしまう人は、失敗を『悪』だと捉えている人が多いです。

しかし、失敗は『悪ではない』ということ。

上記の図を見ると、失敗する人より、挑戦しない人の方が『悪』ですね。

失敗したということは、チャレンジした証拠。

まずは、その自分を認めてあげましょう。


②日頃から自己肯定感を高めておく

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失敗を認めることができない人は、とても真面目な人が多いです。

しかし、失敗した自分自身を認めてあげることが、次のステップへ早く進むキーワード。

そのためには、自己肯定感がとても重要なキーワードです。

失敗を受け入れられる心でいるために、日頃から自己肯定感が高い状態を心がけましょう。

私が自分のブログで、ドラゴンボールの悟空とベジータを例に自己肯定感の話しを解説した記事があるのですが、その内容に記載した通り悟空のように「ま、いいか!」精神が大切です。

『失敗』という結果を、

【過ち】と捉えるか。【過程】と捉えるか。


自己肯定感が高い状態だと、

失敗→過程→自己肯定→成長(欲しい結果に近づくor手に入れる)

となり、悟空のような最強のサイヤ人状態になれます。

【失敗も、成長する為のパワーに変える。】

これが、超一流の失敗の捉え方です。

それを実現するためにも、自己肯定感が重要なキーワードとなります。


③打席(挑戦)に立つ回数を増やす

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・失敗が悪ではないこと
・失敗を受け入れられる心であること

この2つが理解できたら、あとはひたすら打席に立ちましょう。


野球のバッターを例に説明します。

年間で打席に100回立ち、30本のホームランを打つA選手。
年間で打席に300回立ち、60本のホームランを打つB選手。
A選手の打率は3割
B選手の打率は2割

現時点で大きな結果を残しているのはB選手。

A選手より、B選手の方が失敗数は多いです。

でも、打席に立つ回数が多いので、B選手の結果が勝りました。

(=挑戦する回数が多い)


そして、次のシーズン。

A選手は経験値が少なくて成長しなかったので、打率は3割のまま。
B選手はA選手より沢山の経験値を積んだので、打率は3割に成長。
A選手は、年間で打席に100回立ち、30本のホームラン。
B選手は、年間で打席に300回立ち、90本のホームラン。

さらに、結果に大きな差がつきました。

以上のように、失敗も経験と捉えて何度でも挑戦をする人は、大きな結果を残すし、成長速度も速い!

ということです。


打席に立つ(=挑戦する)回数が多い人は、失敗も沢山経験する分、成長スピードも上がります。

その積み重ねが、後に大きな結果となって現れます。

失敗は【成功】という花を咲かす為の、大切な肥料です。

この事実を理解すると、より失敗への恐怖が薄れます。

失敗の捉え方002

「失敗を恐れるな!」

と言う人が沢山いらっしゃると思いますが、「失敗を恐れるな!」を細かく分析すると、上記の図のような内容となります。

ただ単に「失敗を恐れるな!」と言われるより、

上記の図の内容を選手が理解した上で「失敗を恐れるな!」と言われる方が、より成長が早そうですね。


まとめ

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①『失敗』は貴重な経験値であることを理解する
②日頃から自己肯定感を高めておく
③打席(挑戦)に立つ回数を増やす

以上の3ステップが、一流の失敗の捉え方です。

正しい失敗の捉え方を理解することで、成長スピードが今よりも100倍になります。(=自分が欲しい結果を掴む可能性が大きくなる。)

あとは、実践あるのみです。

失敗を恐れず、挑戦し続けましょう!


プロフィール

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大津 一貴(オオツ カズタカ)

1989年 10月 25日 生まれ 北海道旭川市出身(その後すぐに札幌市)

●経歴
山の手サッカー少年団
SSS札幌サッカースクール
青森山田高校
関東学院大学 サッカー部
2013-2014 T.F.S.C(東京都リーグ)
2015 FC Ulaanbaatar(モンゴル)
2016 Three Kings United(ニュージーランド)
2017 Kamphaengphet FC(タイ)
2018-2020 FC Ulaanbaatar(モンゴル)


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