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『謹賀新年』と『恭賀新年』どっちを書けば良いのか?

こんにちは、コンテンツライターのカズさんです。

新年が明けて、たくさんの年賀状を届いたでしょうか。
一年に一回にしかない。この年賀状は届いた方も、送った方も
その人の事を思い今年一年間の健やかにと願いを願ったお届け物です。

年賀状は心をこもっていますので、
おいそれは出来ませんよね。

ところで、年賀状に書かれている
『謹賀新年』と『恭賀新年』の違いって分かりますか?

もし、あなたがビジネスマンなら知らないと痛い目にありますよ。

実は、この2つの「賀詞」には位置づけが決まっています。
つまり、これを知らずに会社の上司に年賀状を送ってしまうと
『失礼』に当たる事だってあります。

『謹賀新年』というのは、正式には
『謹(つつし)んで新年のお祝いを申し上げます』という意味で、
会社の上司など目上に送る時に使う、かなり丁寧な言葉です。

一方、『恭賀新年』というのは、正式には
『恭(うやうや)しく新年をお祝いを申し上げます』という意味で、
相手を敬意を払い、礼儀を正しい丁寧な挨拶とされる言葉です。

ですので、どちらも使ってもあまり差がないので、
会社の上司に使ってもマナー違反にはなりません。

ただし、会社の上司に送る年賀状に
『賀正』は書いてはNGです。

目上の方は基本的には
四文字の言葉を添えるのが礼儀です。二文字の『賀正』などは、
同僚や目下の方に送る年賀状に書く「賀詞」です。

そこを気をつけて年賀状を書いて送ってください。

ちなみに、年賀状は1月7日まで送っても大丈夫です。

今回も読んでいただき、ありがとうございました。


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