マガジンのカバー画像

京都 温故知新

31
以前作っていたWebサイト「京都 温故知新」の何となくの余韻です。
運営しているクリエイター

記事一覧

新緑の京 東山

ひとつ前のnoteで、この時期の京都への帰郷について触れました。 この時期の帰郷時の楽しみの…

Kazuo Yoshida
8日前
27

KYOTO GRAPHIE そして KG+ 2024

定期的に郷里の京都には帰っていますが、亡父の命日にあわせて帰郷する4月は、楽しみにしてい…

Kazuo Yoshida
9日前
15

愛宕さんで火迺要慎

定期的に故郷の京都には戻っているのですが、その月毎に毎年恒例にしていることがあります。2…

Kazuo Yoshida
2か月前
15

双ヶ丘(ならびがおか)

2ヶ月に一度の帰郷。10月に帰郷した際、朝に双ヶ丘を散策してきました。 (名勝指定としての漢…

Kazuo Yoshida
5か月前
13

「知覚させるかたち」 中西洋人氏個展 京都千總ギャラリー 神々しい木の姿の美しさ…

正直にお話をしますと、この展示をお目当てに訪れたのではなく、訪れるまで中西さんという作家…

Kazuo Yoshida
8か月前
12

送り火

毎年八月の盆前には、亡父の墓掃除をした後、その足で銀閣で有名な慈照寺の脇にある浄土院で送…

Kazuo Yoshida
8か月前
14

桔梗と桔梗紋

定期的に京都に帰郷をしています。 この梅雨の時期には、雨で元気な苔の庭を愛でることが楽しみ。 ただ、今回はあいにく(?)の晴天で、苔はあまり元気がありませんでした。 東福寺の行きつけの塔頭でゆっくりとした後、人混みを避けて山麓に向かい、今熊野観音を経由して智積院、元の祥雲禅寺の桔梗を愛でに訪れました。 祥雲禅寺が智積院になったことなどは以前のnoteに記載しているので触れないこととして、 今回のお目当ての桔梗と桔梗紋について少し。 豊臣滅亡後の現・智積院と智山派の寺は桔梗

ちょっとだけ KYOTO GRAPHIE

帰郷した4月16日、KYOTO GRAPHIEを覗いてきました。でも、ちょっとだけ。 毎年4月の帰郷時に…

Kazuo Yoshida
1年前
21

桃崎有一郎 氏著 「京都を壊した天皇、護った武士」

先日、「変貌する中世都市京都」という本をご紹介しました。 京都を歩く際の楽しみが増す、非…

Kazuo Yoshida
1年前
4

「日本画革命〜旧・山本憲治コレクション 展」京都 福田美術館

毎年2月の帰郷時には、火廼要慎のお札を更新すべく愛宕さんにお詣りします。「阿多古祀符 火廼…

Kazuo Yoshida
1年前
17

山田邦和 氏著 「変貌する中世都市京都」

京都に帰った時によく立ち寄る本屋さんが三軒あります。 未知の本との出会いがあり、書架を眺…

Kazuo Yoshida
1年前
10

上醍醐の静寂

前日に墓掃除を済ませてまったりとした12月30日。 観光客で溢れる京都を嫌って、そして運…

Kazuo Yoshida
1年前
9

町石道を歩くと年末気分

毎年末には亡父の墓参りを兼ねて京都に戻ります。その前日には高野山の九度山から町石道を歩い…

Kazuo Yoshida
1年前
3

如意越 南禅寺から園城寺までの散策

帰郷した秋の週末、あまりに気候が良いので、以前から訪れたいと思いつつも、あまり縁のなかった園城寺(通称 三井寺)へ、如意越で訪れようと思い立ちました。 まずは南禅寺へ。天授庵の檜皮葺からスタート。 旅行キャンペーンが始まった週末で戦々恐々としていましたが、まだ土曜の午前中、紅葉の最盛期には1ヶ月ほど早いとあって、混雑と言うほどでは無く良かった。 少し人だかりの水路閣をくぐり、鐘楼の脇から勝手知ったるトレイルへ。 ここからは人もまばらな静かな散策路。 木が伐採され、林道が