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Vol.9 日本のキャッシュレス化には政府の協力が必要//投げ銭もキャッシュレスに//カナダのキャッシュレス社会は独自のルールが生まれている

みなさん、こんにちは。キャッシュレス日本代表カズノモです。

さて、キャッシュレスニュースをチェックするまえに、先日のサッカー日本代表のガーナ戦は見られましたか?

西野監督就任後、初めての試合。しかも3バックをつかった新しいシステム。そして、翌日には日本代表のメンバー発表と話題が多かった試合でした。

結果は0-2と負けて、サポーターや世間からは厳しい声も目立ちます。

でも、西野監督には周りの声なんて気にせず、自分のやりたいサッカーをやってほしいものです。

メディアがいろいろと大きく宣伝してますが、日本のサッカーレベルは世界からみてもだいぶ下のほうですから、勝つことのほうが珍しいのです。

一生懸命やってる選手を一生懸命応援してあげる。

結果はどうであれ、ぼくはこれだけでもいい気がします。


いつものように僕の趣味全開のどうでもいい前置きでした。すみません(笑)

さっそく、今日もキャッシュレスニュースをチェックしていきましょう!

日本のキャッシュレス化には政府の協力が必要

中国、韓国はキャッシュレス比率が高く、日本はまだまだ遅れています。

日本のキャッシュレス化へのカギは「QRコードによるスマホ決済」でしょう。

最近だと、3メガ銀行が提携した「BankPay」や、ゆうちょ銀行が地方銀行と提携した「ゆうちょPay」が発表され、QRコード決済の普及に向けて動きが出てきました。

中国では国を挙げてQRコード決済を推し進めてきたため、スマホ決済大国といわれるまでになりました。

日本が本気でキャッシュレス化をしたいのならば、QRコード決済の普及を政府が本気で推し進めてほしいですね。

この内容についてはブログでも書いてますので読んでみてください👇

日本のキャッシュレス化へ何が必要なのか~世界の事例から考える~


投げ銭もキャッシュレスに

クレジットカードで投げ銭ができることにも驚いたけど、ロンドンでストリートパフォーマーの活動を支援していることは知らなったな。

あと、ストリートパフォーマ用非接触型決済リーダーを製作したiZettleはスウェーデンのメーカーとのこと。

スウェーデンの現金流通率は2%とキャッシュレスが非常に進んだ国だから、こういった決済端末が出てくるんだろうね。

日本もこれから観光地化していくと思うから、ストリートパフォーマーがどんどん出てくるかもしれない。

外国人観光客が日本のお金を持ってなくても、クレジットカードやスマホで投げ銭ができるのは便利だから、日本でもこのシステムは普及すると思うな。


カナダのキャッシュレス社会は独自のルールが生まれている

カナダは韓国、中国続いて第3位のキャッシュレス決済比率の国で、独特のルール文化があるようです。

・1セント硬貨の製造が廃止

⇒支払い代金のセント単位が5セント以外なら「roundingルール」が適用される

「1、2、6、7」の場合→切り捨て(round down)

「3、4、8、9」の場合→切り上げ(round up)

このルールが適用されるのは現金での支払いのみ。カード払いはそのままの代金になる。

切り上げだけでなく、切り捨てもあるので現金払いが損にはならない。

・「Compassカード」というスイカのような交通系ICカードにお金をチャージして払うと、現金で払うよりお得

・決済端末機上でチップ「15%、20%、25%、other」の選択を求められる


日本もキャッシュレス化が進んでくると、新しいルールや仕組みができてくるだろうな。

・現金お断り店が徐々に増えてくる

・キャッシュレス化で現金流通量が減り、両替などの手数料がさらにアップ

・キャッシュレス決済の税制優遇

など、現金派との経済格差が出てくるかもしれません。

最後にひとこと

最近思うのは、キャッシュレスがいいのはわかるけど、押し付けるのは良くないなと感じます。

日本はまだまだ現金で支払うことに対して、抵抗もありません。

でも、キャッシュレス化が進んでくると、そういう人たちも

『これって現金以外で支払ったほうがお得なんじゃね?』

『現金って時代送れなんじゃないの?』

っていう風に、何も言わなくても感じはじめると思います。

なので、ぼくはそういう人たちが気付いたときの道しるべになればいいかなって思ってます。


ブログもやってますので、チェックしてみてくださいね!

「キャッシュレス推進委員会の記録」

おわり

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