デンタルフロスが三日坊主にならないスゴい秘訣
歯科衛生士さんの一言で、
三日坊主だったデンタルフロスが続いている。
それは歯科衛生士さんが優しかったからとか、かわいかったから頑張れた、なんていう浮かれた理由ではない。
アドバイスの内容が秀逸だったのだ。
それは「歯ミガキ前にデンタルフロス」というもの。
そう、順番を入れ替えただけ。
何年も三日坊主だったのに、それが絶妙に効いたのだ。
なんでこんなに効いたのか?
頭の中の重要度は、歯ミガキ>デンタルフロス、となっているので、
その順でやると、歯ミガキが終わった時点でデンタルフロスはオマケ。
だから、「今日は時間がない」などとオマケは省略されやすい。
しかし、デンタルフロスを先にすると、重要度の高い歯ミガキをまだ終えてないので、なんとも気持ちが悪い。
だから、歯ミガキは絶対することになる。
単にこれだけ。
続かないのは頭の中での重要度が低いから。
続くためには重要度を上げる必要があるのだけれど、実は相当難しい。
無意識レベルで変わる必要があるからだ。
そうでないとすぐ元に戻ってしまう。
だから重要度がそのままでも、順番を変えることで、習慣化してしまおうということだ。
自分が思う重要度を逆利用するのだ。
ついサボってしまうことを、必ずやることの前に済ます。
これって、つい三日坊主になっている他のことにも応用できるのではないか。
・朝起きてトイレ行く前に体重計に乗る
・デスクに座る前に同僚に声かけしに周る
など。
歯科衛生士さんが優しかったからとか、かわいかったから頑張れた、なんていう浮かれた理由ではなかったことが伝わったら幸いである(笑)。
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