できないんじゃなくやらないだけ。
最近になってアメリカの大学に入学した日本人が発信を続けているおかげで、多くの人がアメリカ大学の環境の良さに気づき始めていると感じています。
しかしアメリカ大学への入学に壁があるのも事実です。その一つが勉強です。
アメリカ大学リーグのトップに位置するD1大学に行く為にはサッカーのスキルだけではなく学力が必要です。
具体的にはTOEFL、SATそしてILETSなどのテストで点数を取らなければいけません。入学した後も毎日、課題やテスト勉強で忙しいです。
自分が日本にいた時によく友人に言われたことがあります。
「アメリカに行きたいけど自分はバカだから無理だ」
自分もアメリカの大学を考え始めた時は同じことを思っていました。
海外挑戦をしたいけど勉強ができないからと言って諦める人、もしくはテストの点数が取れずにD2,D3もしくは2年制の大学に行った人を何人も見たことがあります。
しかし今では、勉強面がそれほど大学入学を拒む障壁だと私は思いません。
なぜそう言えるのか。それは私自身ががもともと勉強ができる人ではなかったからです。
FC東京にいた中学時代にはチームで一番成績が悪く、高校は東京で偏差値ランキングで下から数えた方が早いような学校でした。確か自分が入ったときは偏差値が40あるかないかくらいだったと思います。
それでも今はしっかりとD1の大学に入学して成績はオールAで一年生の中でトップ3に入ることができています。
自分がそうなった理由は一つ。
勉強したからです。
ユースのサッカー活動が終わってからもトップチームのキャンプに参加しながら勉強をして、完全にサッカー活動が終わってからアメリカに行くまで毎日10時間以上英語の勉強をしていました。しかしその過程は全く苦痛ではなく自分の成長を実感し充実した日々でした。
それはアメリカに挑戦をするという目標と覚悟があったからです。
そしてアメリカ大学に必要な全てのテストで合格点を取った時に気づいたのです。
「やればできる」
必要なのは勉強をする覚悟です。高校を卒業してから、周りは日本の大学に入学を決めて遊んでいる姿を見ると自分も甘い気持ちになりやすいものです。
しかし、D1の大学に入学すればそれ以上に自分を成長させてくれる生活が待っています。アメリカの大学に行くという一つの目標を明確に持つことで大変な勉強も乗り越えられるはずです。
迷ったらこのように自分に言い聞かせてみてください。
「自分はやれる」
久しぶりの更新でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。次回はTOEFLとSATの点数を取るために実際に自分がやっていた勉強方法を紹介したいと思います。是非お楽しみに!!!
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