【自己紹介その2】これまでの話

みなさんこんにちは!たかみーです。
今回は、自己紹介第2弾として、生い立ちや音楽歴など、ご紹介させてください。
どうしてもこういうものは長くなってしまうので、今日はざっくり読んでもらえるものを目指して、がんばります!いざ。。。!

生まれ育ちから中学校まで

生まれと育ちは埼玉県。ピアノの先生をしていた母親の影響を受けて、3歳からヤマハ音楽教室に通い始めました。小さい頃にやった曲って今でもよく覚えているものです。パイナップルダンスとか、ジェットコースターとか。。。(ヤマハだった人いますか?)

ヤマハのエレクトーンを小2くらいで卒業して、個人の先生のピアノ教室に通いました。
ちょうど同じ頃に少年団のサッカーを始めました。ポジションはゴールキーパー(笑)
今でもいろんな方に意外だと言われます。そうですよね。。。たぶん、攻めるの苦手なんです、じっと守るのが好きなんです、性格的に。

中学サッカー部でもゴールキーパーでしたが、とにかく実力も存在もパッとしない存在でした。笑
合唱祭で伴奏をいつもやらせていただいていて、それがひとつ自信を持てるところだったのかもしれません。指揮者の子とグッとコンタクトをとる感じ、みんなと繋がる感じに魅力を覚えたのはこの頃かなぁ。
中3では、定番の「春に」を演奏しました。「この気持ちは...」ってやつですね。皆さんはどんな曲歌っていたのでしょうか。。。?

男子高で

高校は県立の浦和高校にギリッギリの点数で合格。塾の先生のおかげです。案の定高校では相当勉強に苦しみました。周りには本当に頭の良い人、個性的な人がたくさんで、面白い話、知的な話をしてくれる人ばかりでした。この頃に聴き役な性格が出来上がったんだと思います。
そうそう、高校ではラグビーが体育の授業にあったり、新入生歓迎(?)10kmマラソンがあったり、52kmの競歩大会があったり、2kmの遠泳をしたり。刺激的すぎることがいっぱいありましたので、それはまた改めて紹介させてください。

ここで吹奏楽部で打楽器を始めました。
初心者が多い男子校吹奏楽部だったので、安心した気持ちで。
ここで出会う打楽器の先輩方に打楽器の基礎を丁寧に丁寧に教えていただき、後から入ってくる後輩には大きすぎるくらいの刺激をもらい。充実した3年間でした。吹奏楽部仲間は今でもお会いする方が多くて、日々刺激をもらっています。あまり会えていない方も会いたいです!

大学と大学院で音楽教育

大学と大学院は、横浜国大の教育人間科学部の音楽専門領域に。吹奏楽団にも所属して、打楽器を続けました。大学入試で打楽器を使うことになり、そこでレッスンを初めて受けるようになりました。
大学ではピアノ、声楽、作曲の実技をバランス良く学んでいました。その中から作曲を専攻。作曲の先生には大変多くのことを学ばせていただき、それはもう語っても語りきれないほど。。。
音楽の魅力は変化にある、ということが一番印象に残っている学びです。全てはここに集約されているような。

大学の音楽科の先生方には感謝することばかりです。学びに関することはもちろんですが、人間的に成長させていただいたり、精神的に支えていただいたことがたくさん。

作曲や編曲は高校の頃からかじっていましたが、大学と大学院でその機会をたくさんもらうことができました。主に吹奏楽団が多かったかな。
メンバーの誕生日に演奏するちょっとした打楽器アンサンブルは山ほど書いたし、管楽器とピアノ用の編曲もたくさん。吹奏楽編曲をしたこともありました。
小学校訪問演奏の時に、合唱の編曲をさせてもらえたことも。ここでの経験、場数が今の自分を作っているといっても過言ではありません。

打楽器の指導に興味を持ったのもこの頃でした。
3年生のときにパートリーダーを担当させてもらって、練習日には毎回生まれる30分ほどのパート練を、いかに面白く、新しい発見が生まれるような時間にするか、いつも考えていた記憶があります。

↑自分好みの高さをみんなで探すワーク中。。。

打楽器パートの皆さんとは本当に仲良く、たくさんの思い出が。。。今でもよく会います!
このころ、打楽器パートの皆さんと立ち上げた打楽器コンサートは、2019年に第5回まで開催。立ち上げから編曲を担当させてもらっているので、私にとって大切な居場所のひとつです。

↑第5回打楽器コンサート。メイン編曲と、自作曲の初演もしていただきました。

高校の音楽の先生に

大学院を無事修了し、私立学校で音楽教諭として勤め始めます。右も左もわからなかった自分に、基本的なことをあたたかく教えてくださった先生方には感謝しかありません。本当にあたたかい職場で、クラス運営などは日々学びだらけだし、吹奏楽部も良い形で成長してきて、教員をやるならここでずっと働かせてもらおうと思っていました。
教員を辞めて、、という話をすると、「やっぱり大変だったんでしょ?」という声も少なくはないのですが、私に関しては全くそんなことはありませんでした。
今でも声をかけてくださる先生ばかりで、皆さん恩人のような存在になっています。

音楽の授業はもちろん、選抜クラスや総合の授業も担当させていただき、数えきれないほどの発見と学びがありました。


そして音大へ

教員を3年間勤め、いよいよ昭和音楽大学の音楽教養コース、主専攻打楽器に、3年次編入しました。
働きながらの編入試験はなかなか大変だったのですが、たまーにエイっと頑張れるのは、学生時代のいろんな経験がタネになっているのかも。
現在は、打楽器や作曲、ドラムのレッスンを受けながら、音楽に関する文章を書いたり、前大学で学べなかった音楽の様々な知に触れながら、日々バタバタと活動しています。
音楽教養コース入試で、面接で先生方にお話をしていただいた、「広い守備範囲」という強み。これからの時代、また自分のやりたいビジョンにおいて、絶対に皆さんの役に立てるという信念を持って、学びを深める日々です。
楽器、吹奏楽、作編曲、ドラム、ピアノのコード奏、音楽史、作曲家研究、管弦楽法、、、幅広い分野で学べる充実感は刺激的すぎる日々です。
ある授業では、様々な専門の先生が週替わりで講義してくださるものもあります。バレエやアートマネジメント、ミュージカル、ジャズポピュラーなど、昭和音大の幅広い専門性の恩恵を、音楽教養コースにいることで直接得られています。

大学で様々な学びを得ながら、お世話になっているエムズパーカッションラボでは楽典講座の講師を担当させていただいたり。
知り合いのりんさんが主催するオンラインサロンでは、大学院での音楽鑑賞の研究を生かしながら、社会人向けの「音楽鑑賞アップデート」というワークショップを開いたり。

コロナでどうなるかと思った2020年度ですが、少しずつ音楽で皆さまと関わり合える機会をいただいています。
楽しく音楽のことを知ってもらえたり、自分の感覚に変化が訪れる体験をするお手伝いができることは、何よりのやりがいだなぁと改めて感じる日々です。

かなり、かいつまんで(むしろ伝えるべきことをスルーしているかも)、お話して参りましたが、少しだけでも、私のことを知ってもらえたら幸いです。
何かご質問やご依頼などございましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。。。!

ではでは(^^)

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