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この1年の、気持ちの整理。

最近、というかここ1年の事を赤裸々にまとめたい。ただ、自分の気持ちの整理のために。少しマイナスなことを書こうと思うので、メンタル的に難しい人は回れ右をして頂きたい。


1,ドロドロの職場内恋愛

この1年は本当に色々あったなぁと思う。さすが「風の時代」。水瓶座である私はその恩恵(?)を色々受けた年だった。

フォロワーさんはご存知だと思うが、私は職場のとある人に恋をした。職場といっても、小規模農家なので、メンバーはその彼と、私の母と自分である。彼とは2年程会話をしないで過ごしていた、という関係の悪かった人だったが、今年は何故か一緒に仕事をすることになった。

好きになって、仕事を一緒にしている時はよかった。きっとお互い告白なんてせずに、白黒はっきりしないまま、仕事をしていた方が幸せだったのかもしれない。と今になっては思う。

7月末、「結婚前提につきあって下さい」という告白を、職場で受けた。その何日か後、私達は2人で仕事をしていたのだ。それを見た母が激怒した。

母は、父がまだ生きていた頃に、その彼と体の関係があったから彼氏だったのだ、と白状した。今から5年以上前になる。そして、母は言った。

「(私の)父とは長らく関係がなかったんだから、その彼と体の関係を持ってもいいんだ。お前(=私のこと)に取られると思わなかった、もう一生お前の作った食事なんていらない!」

昔から母の機嫌を取るのは大変だったが、生まれてきて人生の中で一番ショックを受けた出来事だった。父がいる上で他の人と関係を持つことを良しとする母。子どもの私はたぶんずっとショックだ。

私は、母より優しい父の方が好きだった、というのもある。

そんな8月。9月になると今度は彼が仕事でいっぱいになり、私だと仕事の手にならないから、と罵声を浴びせられる。

そして母も、「お前ら別れなさい!」とキレた。

母は思っている。あの彼を私に取られたんだと。2人で軽トラに乗ることを許さなかったし、一緒に仕事をするのが嫌だったのだ。

2,それから、近況。

あれから、1か月が過ぎた。私と母の関係は、別に悪くはない。足の悪い母だから、率先して雑用は手伝うようにしている。でも、毎日食事は共にしないし、間違っても「これからずっと一緒に食べよう」とは言わないつもりだ。たまに、私の娘とは外食に行くが。

きっと母も後悔しているんだろう。最近はそんな感じにとらえられる。でも申し訳ないけど、私は絶対に許さない。そんな事はあってはならないし、いくら親でも受け入れることはできない。

彼と私の関係は、良くも悪くもないんだろう。もちろん、一緒に仕事をすることはない。彼に至っては、私の存在を避けるように職場で過ごしている。彼は、常に母と連携を取っている。もちろん、仕事のことだろうと思うけど。ただ、私が母と話していると、絶対に寄ってこない。

結局、去年の今頃の会話ができなかった時と一緒だ。私と彼の関係は、ある意味同じ状態に戻った。


3,まとめと今後のこと

たぶん、(彼は特に)もう仕事も一緒にしたくないのだろう。私は避けられているのだ。母は、その彼に社長を任せようとしたが、あと1年以上かかると言われたのと、現在の状態できっと悩んでいる。

母も彼もそうなのだが、どうしてこんな感情で毎日過ごせるんだというくらいに、気分屋なのだ。今は仕事が落ち着いているから、穏便だけど。

それで、私が今後どうしたいかなのだけど、彼の思惑(=私が仕事を辞めること)にハマらないよう、外側から見て仕事を続けてみよう。と思うのである。

農家が、どんどん淘汰されていく理由って、担い手がいないんじゃなくて、単に世代交代をしたくない高齢者がいるだけなんじゃないかと思った。結局、母は彼を取られるのが嫌というとてもグロい話だけど、仕事でもそのポジションを譲ろうとしないのだ。そして、彼や母は数えきれない位のアルバイトと喧嘩をし、辞めさせてきた。

彼と母は、きっと今の農業の世界しか見たことないから、現場で働いている人をすぐ辞めさせていい、と思っているのだ。

私はそうは思わないし、それは間違っていると思うのだが、大半の世間の人がおかしいと思うはずである。

私は、それを分からせるためのポジションでいたい。

そのために、最近は昼休みも必ず5分前には仕事に戻るようにしたり、土日も娘を連れて野菜の出荷をするようにしている。何がいいたいかというと、私はここで仕事がしたいのだというアピールをする。自分で居場所を作っていく、むしろ彼に場所をすべて取られないように居座るのだ。

こんな感じで来年もやっていこうと決めた。皆世の中の人は誰しもきっと色々ある。でも黙って何も言わず黙々と、自分の仕事や持ち場を増やしていくことにする。

退職勧告がでない限りは、だけど。


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この記事を最後まで読んで頂いた方、本当にありがとうございます。自分の中でスッキリしました。次からまた普通に読めそうな記事を書こうと思います。

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