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負けを認める覚悟と未来

今朝、恐ろしいアーティストを見つけた。
Ado。
勿論前から知ってはいた。
「うっせえわ」も流しのレパートリーにある。

この前の竣工御披露目会でも他の場所でも、よく話題に上がる曲が「新時代」。
ONE PIECEが好きな私は、存在は知っていた。
宿題として頂いてはいないけど、1曲持っといてもいいかなと本腰入れて聴いてみた。

想像を超える曲のクオリティーの高さと情熱的な唄声に衝撃が走った。
音楽から人物へと興味が移った。

ライブ映像は無いか。
顔出しNGは知っている。
だけどWikipediaでも、過去に何度かライブを行なったと書かれていた。

そして見つけた。
ひっくり返った。まじで。

間違いのない本物だった。

いよいよ本物達が音楽業界に足を踏み入れたと感じたのは2018年。
私の中での一発目は、忘れもしない、米津玄師「Lemon」である。

そっからOfficial髭男dism、あいみょん、King Gnu、YOASOBIと、音楽をやってる身から聴いてもかなりやべえアーティストが続出。
その上で恐怖すら感じたアーティストが、藤井風である。
あの人は異常。
意味がわからないレベル。

そしてAdo。

この先シンガーソングライターでやっていく人はかなり厳しい道だと思う。
こんなバケモノ達と戦わなければならんのかと考えると、私なら刀を下ろすかもしれない。

幸いなのか私は同じ2018年に、ライブ活動から流しへと転向した。
なんぼ一流でレベルが高いアーティストでも、ギター1本で1,100曲歌える人はそうそういないはず。
そこは今でも自信につながっている。

負けを認める。
歌も演奏も楽曲も新曲の頻度も勝てない。
悔しさが0とは言わない。
だけど勝てないものは勝てない。

でも負けを認めたからこそ見える景色はある。
そして勝てる場所はどこだろうと、前へ未来へと歩き出す事ができる。
同じ土俵で戦ってはいかん。

Adoは凄い。
ファーストアルバム「狂言」がまたいいのよこれが。
恐ろしい20歳です。
だから人生はこんなにも面白い。

これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!