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封印している唄がある

大寒波ですね。
風邪を引くわけにはいかないので、私も昨日今日はかなり着込んでおります。
そんな今宵は流しへ行きたいと思います。

2017年、私は人生二度目の海外でロシアに行きました。

日本では軽装で十分過ごせた10月。
国境を越えれば、想像を超えるほどの冷気が我が身を襲いました。
念の為コートを持ってきたとは言え、まさか終日フル装備になるとは。

6年ぶりに呼び覚まされた記憶。
しかしそれは悲観ではなくむしろ逆。
最高の思い出がそこにはありました。

讃美歌に包まれ、祈りを捧げた教会。
赤ワインを片手に、夜更けまでロシア人と語り合ったシベリア鉄道。
銅像や軍艦に圧倒されながら歩き続けた港町。
まるで映画の世界でした。

あまりに感動して感動しすぎて、曲まで作った程です。

だけどまさかこんな情勢になるとは思いませんでした。
この歌はけっこう皆さんに愛されていたのに、非常に悔しい気持ちだけが残ります。

でも思い出に罪は無い。
それに表面だけで国を咎めるのはどう考えても違う。
いつかまた気兼ねなく歌える日が来るように、また平和を望む為にも私はこの思い出をずっと大切にします。

では今宵も行ってきます!!

これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!