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35歳にして、ようやくわがままが許される世界へ

最近Macのつながりが悪く、どうもおかしいと調べようと思ったら昨日ドラゴンクエストタクトが正式リリースされたことを思い出し、早速ダウンロードしてドラキーが殺されかけた金曜日の夜です(実はかなりのゲーム好き)。

昨日「仏像作品展4」再始動!の発表をさせて頂きました。

待ってましたと言わんばかりのコメントも頂き、今や無くてはならない存在となりました。本当にありがとうございます!

誰からも求められず、勝手に3人で始めた仏像作品展

音楽でも演劇でも絵画でも、「やりたいことをやる!」を極めてさらにお客さんも「それを見たい!!」と双方一致すれば、これほどの幸せはありません。

でも社会の構造は基本的に、お客さんが求めているものを作るというのが基本です。

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これは芸術に関しても一緒で、結局お客さんあっての私たちなのでわがままを振り切ることはよっぽどではないとできません。

そう考えると、仏像作品展なんてもはやわがままでしかないから(誰からも仏像に関するイベントをやってと言われとらん)、楽しみにされていたというお声は最高に嬉しいです。

人物を好きになってもらえれば、好きなことがやりやすい

流しやっててよくわかったのですが、人って知ってるものに触れるってものすごい安心されます。

聞いたこともないオリジナル曲を歌うより、誰もが知ってる有名な曲を歌うほうが安心して聞けて盛り上がります。たとえ私を知らない人でもです。

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だけど中には、何をやるかさっぱりわからんけどおもしろそうだから行ってみようって人もいます。それもけっこういます。

でもそこには、人物を知っているという担保があるからというのは大きいと感じるようになりました。一馬を知ってるから、また一馬の性格も知ってるから一馬が今考える新しい曲を聴きたい!みたいな。

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わがままが許される世界に求められるもの

昨年のワンマンライブや仏像作品展を筆頭に、ありがたいことに私たちにはたくさん応援してくれる方がいます。

皆さんは口を揃えてこう言います。おもしろいものを見せてほしい!と。

あなたの歌が聴きたい。あなたの声が聴きたい。あなたの考えを知りたい。この時って実は流しって求められていないんですね。

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流しの究極って、流しをしないことかもしれません。そんなんいいからあなたの歌を聴かせてほしい。

1年前までは日本一の流しを目指すと言っていました。何千曲と覚えて、誰も到達できない領域に立つという未来です。

それも確かにおもしろそうですが、毎日新曲配信をやり、仏像作品展を再始動し、毎日曲作りに励み、やっぱり私はわがままでいたいと思うようになりました。

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ようやく私はスタート地点に立つことができた

流しの唯一の弱点はわがままになれないこと。それなのに流しを始めた理由は、2年前まではわがままが許されなかったから。

でも皆さんのおかげで、35歳にしてようやくスタート地点に立つことができました。こっから自分の濃い部分を少しずつ出していこうと思います。

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次のCDもその方向でいきます。過去のどの作品よりも一馬色が強いCDですね。お店で言えば包丁専門店みたいな。包丁以外何も売ってねぇじゃねーか!みたいな。

濃厚でいきます。油そばが好きです。あとは黒ビールが好きです。美容に目覚めた男の第一章か第二章が始まります。まあなんしか今年もよろしくお願い致します。


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稲田一馬(Kazuma Inada)
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!