前田和也|ジャパンメディック㈱

富山で医薬品の開発・製造している会社の社長です。「人々の心身の健康支える」ためにドラッ…

前田和也|ジャパンメディック㈱

富山で医薬品の開発・製造している会社の社長です。「人々の心身の健康支える」ためにドラッグストアで販売される塗り薬の開発と製造に注力しています。

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ジャパンメディック2030ビジョン

ジャパンメディックでは2030年に目指す姿として、2030ビジョンを策定しました。策定したビジョンとそこに込めた思いをまとめました。 2030ビジョン〜くすりだけを、つくらない〜今回策定したビジョンがこちらになります。 タイトルは「薬だけをつくらない」。サブタイトルは「私たちは、健康をつくる。その先にある夢ある人生をつくる」です。 ジャパンメディックの使命は「健康夢提案企業」として成長し続けること。つまりは、独自の価値提案によって人々の心身の健康を支え、夢に向かって明る

    • 目玉企画は、、、、クイズ大会!?

      ジャパンメディックでは半年ごとの全社員会議(通称:ステップ会議)を行っています。8月末に63期上期決算がしまるにあたり、8月26日に63期夏のステップ会議を実施しました。 今回のステップ会議には4月に新卒で入社してくれた3名と4月から8月までの間に中途で入社してくれた3名が初参加となりました。産休中の社員をのぞく正社員95名での会議となりました。 今回の目玉企画は、、、、、クイズ大会!! ジャパンメディックのこの半年間の生産量はコロナ明けや新製品が順調に推移したこともあ

      • 「夢・志」ハラスメント?!

        ジャパンメディックでは年に2回全社員会議(通称:ステップ会議)を行っています。コロナ禍になってからは社内でオンラインで実施していましたが、今回は久しぶりに全社員集まって開催することが出来ました。 今回の会議のメインイベントは「夢・志ワークショップ(通称:Step by Stepワークショップ)」でした!! 具体的には①自分年表を作成し、自分の大切にしていることの棚卸し②社員3名による夢・志パネルディスカッション③パネルディスカッションを受けての内省、という3ステップを実施

        • 2030ビジョンに向けて業務提携締結!

          2月1日の北日本新聞にて、弊社ジャパンメディックと前田薬品工業さんとの業務提携について記事にしていただきました。 製造委受託連携業務提携の1つ目の内容は製造の委受託連携です。お互いに有する製造能力を融通しあうことで、より効率的なモノづくりの実現を目指す内容です。 今回事業提携契約を締結することに決めた背景には2030ビジョンの存在が大きかったと感じています。 2030ビジョンの「地域」のパートでは「富山の医薬品メーカーなどと協力し、富山を日本有数のヘルスケア産業地帯に押

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        ジャパンメディック2030ビジョン

          「2030年ビジョン」つくった話

          この度、ジャパンメディックでは2030年に目指す姿として2030ビジョンを策定しました!出来上がったビジョンはこちらです! なぜ今2030ビジョンを策定したか? きっかけは毎週行っている経営会議の⼀コマでした。 「経営陣の仕事とは何か?」を改めて議論している中で、「ビジョンの実現のため の意思決定すること」という意⾒があがりました。 たとえば、今後、どんなものを開発し、どのようなチャネルで販売していくのか? ⼯場はどのように進化させていくべきなのか?を検討して決めていくこと

          「2030年ビジョン」つくった話

          ジャパンメディックと立山w

          ジャパンメディックと立山w

          いわゆる、年頭所感。

          みなさま、あけましておめでとうございます。 ジャパンメディック㈱は昨日より仕事始めとなりました。 2021年には私たちはたくさんの新商品を世に送り出すとともに20年に引き続き1,000万個をこえる医薬品を社会に提供することができました。21年中には多くの仲間にも会社加わっていただき新たな力とともに歩みはじめた、そんな1年でした。 2022年がはじまりました。 コロナをつうじて人々の常識ががらっと変わりました。例えばリモートワークの定着、それに伴い働く場所や働くことに対す

          私たちのD2Cブランド⑥

          ついに製品名が決定しました。薬の強さが直観的にわかると同時にこれまでの医薬品っぽくない名前でメンバーも気に入っています。新製品についてはこれから医薬品承認申請を行います。約1年の承認審査を経て、厚労省から、「この製品つくって販売してもいいよ」というお墨付き(製造販売承認)を取得する予定です。 コロナも落ち着いてきたので、久しぶりに加藤くんもいれてリアルのミーティングを行い、ブランドロゴの方向性も決まってきました。パッケージ案も提案してもらいましたが、めっちゃいい感じでした。

          シナリオプランニングやってみた

          みなさん、こんにちは。ジャパンメディックの前田です。 先日、メンバーでシナリオプランニングを実施しました!10年後のヘルスケアについて考えた未来シナリオ(=当日の成果)はこちらになります。 シナリオプランニングとは幅広い外部環境情報に触れながら変化の構造を理解し、不確実性の高低や自社へのインパクトについて多角的に議論を行いながら、起こりうる未来について複数のストーリーを構築、適応策を検討していきます。 企業が今後の進む道を考える上で、自分たちをとりまく環境がどのように変

          シナリオプランニングやってみた

          ワクチンに少しでも安心を。

          ようやく社内でもワクチンを打つ人が増えてきました。 私はありがたいことに7月に接種させていただきました。が、2回目のときには軽い副反応で熱がでました。 弊社ではワクチン接種を推奨するということで、 ①平日ワクチン接種する場合は勤務扱いとする ②ワクチン接種後に副反応が出た場合は1日特別休暇を与える という対応を経営で決定して、運用しています。 まったく副反応が出ない方もいれば、若い方では1回目から熱が出てしまう方もいらっしゃるようです。上記の対応で少しでも安心感を

          ワクチンに少しでも安心を。

          21年度夏ステップ会議(全社員総会)

          8月28日(土)に半期に一度のステップ会議(全社員総会)を実施しました! この半期は売上高、利益水準とも過去最高を記録する見込みですが、今年の3月からの半年間は振り返るとジャパンメディックにとって転換点となる時期だったのではと思っています。この半年間で新卒社員6名に加えて中途採用の社員が新たに7名、合計13名のかたがジャパンメディックに入社してくれました。その結果気づけば社員が100名の大台を超えました! これからも100人で協力して組織として100人以上の力を発揮してい

          21年度夏ステップ会議(全社員総会)

          私たちのD2Cブランド⑤

          8月末の全社会議でついに私たちのD2Cブランドについて社員全員にプレゼンをしました! 医薬品の製剤開発を担当する企画開発GrのPJメンバーがプレゼンを担当してくれました。D2Cを立ち上げるきっかけとなったメンバーの想いとさらに「自分が本当に患者さんにとってよいと思えるものをこだわって創りたい!」という本人の想いが伝わってくる最高のプレゼンでした! 2022年の秋に本格的にたちあげられるよう、現在は絶賛製品開発中です。コミュニケーションについては、徐々に立ち上げていきたいと

          私の志~ジャパンメディックで成し遂げたいこと~

          2019年にジャパンメディックの使命は「健康夢提案企業」として成長し続けること。「人々の役に立つ製品やサービスを提案し、生活者の心身の健康を支え、夢に向かって明るく元気に生きる人を増やすこと」、とそれまであった企業理念体系をアップデートし社内で共有を図ってきました。 社会で生活する人がより明るく元気に夢をもって前向きにいきることが出来る世界をつくること。同時に、ジャパンメディック自体を社員が明るく元気に働ける会社にすること。「社会を明るく元気に」「社員が明るく元気に」この2

          私の志~ジャパンメディックで成し遂げたいこと~

          ジャパンメディック流ボーナスの考え方

          ジャパンメディックでは世の中では「賞与(ボーナス)」と呼ばれるものを、長らく「還元金」と呼んでいます。「還元金」には「会社全体で稼いだ利益の一部を社員一人一人に還元します」という意味が込められています。 7月9日付で夏の還元金を社員のみなさんに支給しますが、これは昨年の下期の成果である、売上高約13億円、経常利益2.5億円のからの還元になります。 当たり前ですが、このような売上や利益を自分だけの力で稼ぐことができる人は、社内には誰一人いません(当然、私含めてです) 新た

          ジャパンメディック流ボーナスの考え方

          私たちのD2Cブランド④

          しばらく時間がたってしまった、D2Cブランドの立ち上げに向けて着実に前に進んでいる。 チーム加藤のおかげで、わたしたちらしいブランド名が決定し、医薬品およびケアアイテムについても初期の製品ラインナップも決定した。ついに製品の開発に乗り出そうとしている。 医薬品もケアアイテムも、本当に自分たちが生活者のみなさんに使ってもらいたいと心の奥底から思える製品を世に送り出したい。 こと医薬品に関しては、現在ドラッグストアの店頭にならんでいる製品とは一線を画す製品を開発する。 現

          私たちの事業ができること

          先日まで2022年入社予定の大学卒学生の採用活動を行っていました。 採用活動では毎年学生さんと直接お話する機会をもらっています。その際には必ず学生さんたちに向かって「日本の未来は明るいと思いますか?暗いと思いますか?」という質問をしています。 今年は例年よりも「明るい」と答える学生が少し多かった印象ですが、多くの学生さんは「日本の未来はちょっと暗いのではないか」という反応でした。その理由を聞くとコロナ問題もさることながら「日本の将来の財政に対する不安」をあげられることが多い

          私たちの事業ができること