Xデザイン学校 ベーシックコース第3回 振り返り

■PickUp
昨日はXデザインスクール3日目のコースでエスノグラフィー調査を実施しました

■Breakdown and Assessment
エスノグラフィー調査は下記のステップで行われました

Step1 講義(事前準備)
Step2 浅草でワークショップ
Step3 講義と写真の選定

〇できていたこと
→仮説や偏見を持たなかったこと
→何か見つけられるだろうという根拠のない自信(いつもですが笑)

〇できていなかったこと
→観察法の理解が不足していた。特に、解釈をせずに観察に徹する事を理解していなかった
→頭の中で作った仮説で解釈してしまい、観察に徹することができなかった
※これはコンサルの職業病で、問いを立てる(論点設定)と頭の中で仮説を作ってしまう(作ってないと上司に詰められる。最近そういう厳しい上司は減ったけど。。。)
→問いを立てて観察を集点化することができなかった
→観察に徹し切れていなかったので、写真を選ぶ事が難しかった

■Restructuring
まずは、観察と記録に徹する。そして、そこから抽出できた問いにより、観察対象を集点化していくことができるようになる必要がある
(場合によっては複数回やる必要があるし、おそらく調査設計ももう少し詳細化すべきポイントがある)

■Impression
ワークショップでは、写真を一人づつで撮る中国人グループや、人の居ない場所で彼女の写真ばっかり撮りたがる中国人男性など、問いにつながるユーザの行動自体は見つかったので良かった。(ペアが中国語を喋れる橋本さんだったことも大きい)
観察法について場数を踏む以外に上達の方法はおそらくないだろうと思うので、自分でも機を見て実施していきたい

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