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PENTAX67というカメラ

こんばんは。

今日は、大好きカメラの一つである「PENTAX67」というカメラについて書いていきたいと思います。

トップ画の左の馬鹿でかいカメラが、「PENTAX67」です。隣のカメラは、前回の記事でも紹介した「NIKON F3」です。隣に置くと、より大きさが際立ちますね。
もはや、鈍器です。

ハーフカメラ→35mmフィルム→コンパクトフィルム→中判カメラ
見てもらったら分かるように、着実にカメラ沼にハマってます。
ハマってるというよりは、浸かっているという表現が正しいかも...笑

「 PENTAX67」は、化物級の大きさ・重さから通称、「バケペン」と呼ばれています。
重さは、軽く2kgは超えてきます。(2Lペットボトルより重い...)
なので、持ち出す時は、かなり勇気が必要。
持ち出すとなると、一日中筋トレレベル。

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女の子が構えると、顔が隠れちゃいます。
写真が撮れるだけではなく、小顔効果も搭載してるなんて、すごい...笑

これだけ大きいカメラですが、旅行にいく時は、ほぼ毎回連れていきます。
お陰様で、旅行後は筋肉痛でぐったりですが...笑

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バケペンを手に入れたのは、約4年前。小児科実習の真っ只中でした。
怖い指導者さんの下での看護実習で、身も心もズタズタな状態。
「何か楽しみがないと...」と思いながら、実習先に向かう電車の中で中古カメラを眺めてみました。(この時から、バケペンが欲しいなぁとは思ってました...笑)

すると!!!ある文字が目に飛び込みました!

「大人気の中判カメラ、PENTAX67(後期型) 105mmレンズセットが入荷しました!!」と。

気が付いたら、購入ボタンを押してましたよね。お値段、79000円。

実習中でバイトもしてないので、資金はもちろんなし。
身の回りのもの売り払い、資金を調達。(何回目...笑)

購入後は、バケペンのことでいっぱい。
指導者の方に、怒られても嫌味を言われてもへっちゃらです。笑

実習が終わると同時に、PENTAX67が手元に。

ちなみに自分が初めて購入したPENTAX67は、後期型のミラーアップ機能搭載でした。

バケペンは大きく分けて、「PENTAX67」と「PENTAX67II」に分けられます。

お金に余裕があるのあれば、絞り優先機能搭載のPENTAX67IIの購入をお勧めします。(値段は、一気に跳ね上がりますが...)

PENTAX67の購入であれば、「後期」をお勧めします。
前期は古く、壊れやすそうなので...

前期や後期の見分け方や機能について、書かれているので参考にどうぞ。

後、バケペンは一本のフィルムでたった10枚しか写真が撮れないんです。
使用するフィルムも、ブローニーフィルムと言って種類も違ってきます。
フィルム代+現像代+データ化代を考えて、1枚300円ほど...
シャッターを押す度に、チャリーンと頭の中で音が聞こえます...笑

そんなことを考えながら撮影した、ファーストロールがこちら。

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ピント面の立体感や優しい写りにびっくり。
一気に、このカメラの虜に。

2本目のロールは、こんな感じ。

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いやぁぁ、バケペン大好き!!!笑

大満足のバケペンですが、あることが頭の中をよぎります。

「絞り優先機能のついた、PENTAX67IIが欲しい。」

こうなってしまったら、終わりです。何としても手に入れます。笑

ただ、問題が発生。それは、資金不足。
ボディだけでも、約20万は超えてしまいます。身の回りのものを売っても、手が届きません。

「欲しい欲しい」と思いながら、2年という月日が経ち、看護師になりました。

2回目のお給料で「PENTAX67II」を購入。
(1回目のお給料は、両親にプレゼント買いました。)←出来た息子(笑)

手元にPENTAX67IIが届いたときは嬉しすぎて泣きました。(ガチで...)

思入れのあるカメラなので、大事にこれからも使っていきます。
いつかは、このカメラで自分の子供とか撮りたいなぁ。

バケペンで撮った写真は、お気に入りばかりなので、また紹介していきたいと思います。

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これからも、いろんなところに連れていくぞ!!(白目)






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