かずき@ES添削と面接対策のひと

アラサー。元専門商社人事(新卒・中途採用担当)。現外資系メーカー営業。 coconal…

かずき@ES添削と面接対策のひと

アラサー。元専門商社人事(新卒・中途採用担当)。現外資系メーカー営業。 coconala(ココナラ)でES添削と面接対策のサービス販売中。ワンコインでコスパ良い成果物を提供したいす。Twitterで書けない情報をnoteで公開中。

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  • 元新卒担当が話す採用と社会の裏表

    採用と社会について皆さんがイメージしやすい表と、皆さんが知らない裏について色々書きたいと思います。拙い文章ですいません。

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内定取るために知っておきたい新卒担当者の裏側

まえがきスキルを販売するプラットフォームサービス: ココナラでES添削やビデオチャットによる面接対策のサービスを提供しております、かずきです。 すでに約100名以上の学生とES添削や面接対策として関わらせていただき、就活のお手伝いをさせていただきました。 私のサービスがココナラというプラットフォームで提供しているのには理由があります。それはココナラが「スキル」販売のお手伝いをしてくださるからです。私の就活サポートはあくまでも”スキル”です。特殊なものではありません。時間をか

    • 企業側はあなたのこと、本当に何も知らないから教えてあげてね。

      以下で採用、就活に関する質問を受け付けているので、お願いします。 今日はタイトルにもある通りですが、企業側は本当に面接や選考を受けにくる学生ことを何も知りません。 だって会ってもないんですよ?顔写真しか知らないんですよ? 学歴はわかりますけど、専攻もどういうバイトしてるのかも、どういう性格なのかも分からないのです。 中途はまだ仕事の経歴を書けるからいいんです。そこまでパーソナリティな部分までESや履歴書で伝えなくても。経歴がまだカバーしてくれます。 しかし、新卒はそうは

      • 就活生のお悩み募集中。元採用担当者が答えます。

        就活生からのお悩みを募集します。就活や企業の採用に関して、分からないことや悩み、質問があればnoteのコメント欄にメッセージください。 就活や企業の採用に関することであれば、何でもOKです。 就活サポートをしていると、学生さんからの質問や悩みは大体傾向が読めるというか、大なり小なり同じです。しかし、その生の声を聞くだけでも我々がどのように今後、学生さんへアドバイスすればいいのかヒントになり、とても助かるのです。 皆さんは元採用担当者に就活の相談ができる、私にはそのような

        • 就活の面接は面接官ガチャ。面接官との相性で決まる。

          就活では面接を経て、内定が出るものです。 内定を出すのはもちろん面接官の評価ですが、その面接官の評価というのが厄介です。 人は100人の他人と付き合っていたら、1,2人は何やっても馬が合わない人はいるものです。実際の生活では馬が合わない人は意識して回避すればいいのですが、そのような人が面接官として当たってしまったらどうでしょうか? 人事など採用を主幹とする部署は、面接官に対して学生を見るポイントや「会社として○○な人を採用しよう」という基準を設定します。 しかし、そこが少

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        内定取るために知っておきたい新卒担当者の裏側

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        • 元新卒担当が話す採用と社会の裏表
          10本

        記事

          運良く成功した経験をずっと引きずってしまう悪夢とは。

          新卒就活も大体が終わり、大学4年生は夏休みを謳歌して10月の内定式へ向けて不安な気持ちと希望に胸を膨らませていると思います。 そんな大学4年生がTwitterやnote界隈で就活サポートに出始めますよね。 彼らは、私としてはココナラの就活サポートにおける競合という立ち位置になります。なので、今からのお話は競合へのネガティブキャンペーンになってしまいます。 まず、就活という1回の経験で得られた知識や見識は後輩にとっても有効なものはあると思います。それは認めます。しかし、その

          運良く成功した経験をずっと引きずってしまう悪夢とは。

          就活では苦労話が一番面接官ウケするんだよな。

          新卒でも中途採用でも、日本の就活では企業側に「お、コイツは入社して使えそうだな」と思わせないと内定をもらえません。 どのようにして企業側にそう思ってもらえばいいのでしょうか? 私がココナラのサービスで学生の皆さんにアドバイスしていることの一つが「苦労話」です。 正直、企業側は毎年大量のESに目を通して、学生の自己PRやガクチカを面接で聞いてます。本当に稀有な経験ではない限り、バイトやサークル、部活の話をされても「ああ、また同じか」と思うだけです。その「同じか」と思う話も、T

          就活では苦労話が一番面接官ウケするんだよな。

          就活では企業や仕事のことをちゃんと勉強して臨みなさい。

          今日の話は自戒を込めて。 人間は恐らく、自分が経験したことや知っていることの範囲でしか活躍できないし、行動できません。 知らないことや経験したことない事象については気付いてすらいません。完全にスルーしてます。知っている事、経験した事の範囲でしか人間は生活できないと思っています。(もちろん、たまたま知らない事に出くわすこともあると思いますけどね。) 当たり前だろ!と思うかもしれませんが、皆さん意外と気づいていないのではないか?と思うのです。 ココナラで就活における面接対策の

          就活では企業や仕事のことをちゃんと勉強して臨みなさい。

          新卒では組織で使える人材≒上司を楽にする人材が重宝されるよ。

          新卒就活界隈のTwitterを見ると、「就活無双しました。」という人がいます。何が無双なのか良く分からないのですが、恐らく皆さんもご存知な有名企業複数社から内定をもらったのだと思います。それは素晴らしいことですが、そんな方はどんな方なのでしょうか? これは私の予想ですが、履歴書での学歴などはもちろん、ESや面接でも企業側へ「組織にいて使えそう、組織で上手く結果出せそう」と思わせられているのだと思います。 企業側は組織で仕事をしますし、社外のお客様とコミュニケーションも必要な

          新卒では組織で使える人材≒上司を楽にする人材が重宝されるよ。

          本音を混ぜた建前を言わないと社会人から共感なんて得られないよ。

          最近は、結局人は人間力で勝負するしかない、と感じています。 今日は、新卒採用で面接官を前に受け答えをする学生の本音と建前について話そうと思います。 学生の皆さんは面接のとき、面接官や採用担当に気に入ってもらえるように振る舞いますよね。志望動機を聞かれたら、収入や福利厚生、他人からの知名度などではなく、仕事のやりがいや自分の夢が叶う場所、働いている社員に惹かれたという回答をされると思います。 前者が本音、後者が建前としましょう。 社会人の多くは、会社に入ってから前者の本音

          本音を混ぜた建前を言わないと社会人から共感なんて得られないよ。

          実は日本の新卒採用という仕組みに反対です。好きじゃない。

          日本企業ではもう長らく、大学を卒業する予定の学生を一斉採用する活動を続けている。 私もその中で採用活動をして、入社した一人だ。日系企業の、いわゆる大手企業を人事という人の側面から内部情報を知った。更に転職活動を経て、現在は外資のメーカーで働いている。 日本企業の仕組みや成り立ち、採用という人を入社させてる仕組み、海外企業と日本企業の差を見てきて思うことは、やはり日本企業の終身雇用を前提とした法律や採用活動は好きになれない。 日本は終身雇用の制度をやめて、もっと人の出入りがし

          実は日本の新卒採用という仕組みに反対です。好きじゃない。

          新卒就活のテクニックとか、ぶっちゃけどうでもいい。企業側は気にしない。

          新卒採用のES添削や面接対策をココナラでサポートさせてもらっています。 学生さんからの質問で良く聞くのが、就活におけるテクニックです。 例えば、 「ガクチカや自己PRでは数字で分かる結果を書かないといけない」 「ガクチカや自己PRは大学時代のエピソードでないといけない」 「面接では質問されたら1分程度で回答しなければいけない」 e.t.c.. ぶっちゃけ、どうでもいいです。どうでもいいと言うのは、そんなルール無いので守る必要ないです。 そんなテクニックより大事なのは、就活

          新卒就活のテクニックとか、ぶっちゃけどうでもいい。企業側は気にしない。

          社会人は意外と文章読めない

          ココナラで学生さんの新卒採用で必要なESの添削をさせてもらっています。 そこでは元採用担当として、また一社会人として少し偉そうに学生さんが書いてくれた文章を添削させてもらっているのですが、企業側が学生のESを見る観点からお話します。 採用担当者はもちろん、面接を担当する社会人は毎年、新卒採用のESを大量に見るわけです。毎年見ている訳ですから、累積にすると膨大な数に目を通しています。 しかし、目を通しているそのES内容を社会人はしっかり読めているでしょうか? 私が働いてい

          社会人は意外と文章読めない

          元新卒採用担当者のダダ漏れ思考〜学生の志望動機はどうやって評価してんの?〜

          こんにちは、かずきです。 元新卒採用担当者が思考をダダ漏れで新卒採用を解説していきます。 今回は「志望動機」です。本選考の面接やESで必ず聞かれるのが、これですよね。 皆さんはどのように志望動機を作っているでしょうか?志望動機で大切なのは「I(アイ)」と「You」を組み合わせることです。どういうことか? 志望動機の書き方をネットで検索すると、「自身の強みをどのように企業で活かせるかアピールする」「その企業の強みや特徴と連結させて、その企業でなければいけない理由を話す」

          元新卒採用担当者のダダ漏れ思考〜学生の志望動機はどうやって評価してんの?〜

          就活マインドはこの1記事だけ!〜就活生へオススメする本 ガチ3選〜

          かずき@ES添削&面接対策のひと です。 私は就活マインドを広めたくありません。 Twitterの就活サポート界隈には就活サポートの一環として、「ES添削」や「面接対策」、そしていわゆる就活塾のような「就活生へのマインド指導」などを行なっているのを目にします。 私はあまりマインド系が好きではありません。何故なら、仕事へのやる気やモチベーションは個人の意思であり、他人が左右できるものは決してありません。これは断言できます。私も尊敬する先輩から「◯◯やった方がいいよ」とお薦めさ

          就活マインドはこの1記事だけ!〜就活生へオススメする本 ガチ3選〜

          人事が教えるESで書くエピソード選択のコツ

          人事に採用担当を通して1企業の新卒採用を0から10まで丸2年間、携わってきた中で山ほどのESに目を通してきました。年間1,000名以上のESに目を通していると、面接官や人事採用担当の印象に残っているエピソードの傾向が見えてきます。面接官とESを読んで、「どうでした?」と聞くと「こういうエピソードは良いよね!」というESと、「こういうエピソード書かれても評価難しいよね・・・」と胸に刺さっていないエピソードに分かれるのです。 ESで書くエピソードを選択するコツをお教えできればと思

          人事が教えるESで書くエピソード選択のコツ

          最速で「受かりやすいES」を書く方法〜元人事採用担当者がESの書き方教えます〜

          タイトルにもある通り、”最速”で”選考において受かりやすいES”を書く方法の手引きを紹介します。 最初に注意書きをしておくと、私が紹介する”手引き”はあくまでも、受かりやすいESを書く方法なので、ES通過や内定をお約束できないことはご理解ください。しかし、人事に採用担当を通して1企業の新卒採用を0から10まで丸2年間、携わってきた中で山ほどのESに目を通してきました。 年間1,000名以上のESに目を通していると、企業の採用担当が選考に通すESの特徴がわかってきます。ポイン

          最速で「受かりやすいES」を書く方法〜元人事採用担当者がESの書き方教えます〜