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旅する百姓 カズキ
2020年6月15日 08:36
羽根田 治 2017 山と渓谷社これまでに起こったクマの事故が生々しく記されている。私の地元も毎年クマの被害が出るので、もっとクマを知りたいと思って読んだ。やはりクマは自己防衛のために攻撃をしてくることが大半で、下手に刺激をするのは逆効果なのではないかと感じる。それ以前に、まずは出会わないこと、その環境づくりが最優先事項だと、この本では述べられている。教訓を生かし、野性動物とは
2020年6月10日 22:11
小野雅裕、2018あなたは想像したことがあるだろうか。この空の上に広がる壮大な世界を。身近に考えることがあまりない宇宙についての歴史や人類の研究を教えてくれる本。未知の世界だからこそ惹かれるものがある。いつだって不可能を可能にしてきたのは、人間の「想像力」。遠い話のようで、身近なことに生かせることがたくさん詰め込まれた本だった。
2020年5月30日 23:06
デービット・アトキンソン 2019 東洋経済新報社読みながらぱっと出てきた感想は、「これは私に向けて書かれた本ではないな」。日本の国家レベルの根本的な構造の課題に触れているので、私にはどうすることもできない。しかし、この本に書いてあることが実現すれば、日本は人口減少に負けずに経済を発展させることができるのではないかと感じてしまう。また、考え方の規模を小さくして自分の展開したい事業
2020年5月23日 22:17
宮田八郎 2019 山と渓谷社長野、岐阜県境にある穂高岳の山小屋で20年以上にわたりレスキュー活動を行ってきた著者のノンフィクション。臨場感たっぷりで、山の恐さと素晴らしさが文字だけで伝わってくる。印象に残ったフレーズを3つほど紹介。・下界の肩書きなんぞ山では何の役にも立たない山では、社長だろうがホームレスだろうが、同じ人間であり、偉い偉くないなどはない。誰であろうと平等に、山
2020年5月23日 22:00
寺澤伸洋 2020 電子書籍対話形式で、とにかく読みやすい。そのうえ仕事を効率よくする考え方、伝え方などが分かりやすく載っているので、しっかりと復習して落とし込んでおきたい。以下、印象に残ったフレーズを3つほど書き留めていく。・悩まずに考えるんだよ。考えると物事を前に進めることが出来るからね。私たちは人生や仕事において、どうしようかと「考える」。しかしそれはただ不安や不満を口に
2020年5月20日 15:58
飯髙悠太 2019 ディスカヴァー・トゥエンティワンSNSを使ったマーケティングを学べる本。著者、後輩、その先輩の三人が対話をする形式で話が進む場面もあり、身近な例に落とし込みながら読むことができる。この本で何度も出てきたワードが、「UGC」と「ULSSAS(ウルサス)」の2つ。「UGC」は第3者の口コミの事で、「ULSSAS」はUGCを機転に展開していく事業の略称だ。詳しく知
2020年5月15日 15:59
堀江貴文 2016 KADOKAWAホリエモンが獄中などで読んだ面白いマンガの紹介をする本。マンガはあまり買わないが、人生に影響を与えてくれる作品に思わず出会えるときがあり、軽視してはいけないメディアであると実感している。ここでは普段あまり耳にすることのなかったマンガをたくさん紹介してくれている。Kindleで読めばすぐにマンガを検索できるためオススメだ。特に社会の闇、裏を赤裸
2020年5月12日 15:08
山口周 2018 KADOKAWA 率直に面白かった。なぜ哲学を学ぶのかというところから、50の事例をビジネスや日常の考え方に生かすことができるように、というところまで書かれている。哲学というものは、用語の解読が難解なうえに我々の日常生活に落とし込むのが難しい。この本も哲学特有の理解しづらさがあるものの、要点をつかむのは容易く、読みやすかった。久しぶりに反芻したい本に出会った
2020年5月3日 23:05
新潮文庫、2020、奥野修司 著この本は、東日本大震災の被災地における霊的体験についてまとめた本であった。その序章から感嘆の一文があった。抜き出しではないのだが、つまり、霊的体験は各人の思想や思念、感情や信仰など精神的なものが生み出すものと考えられ、また、その体験は本人にとっては事実なのである、というものだった。阪神淡路大震災ではあまりなかったが、東日本大震災では、多くの霊的体験談
2020年4月26日 14:30
幾千年の時空の彼方へ藤井勝彦氏 著。最近、思想(宗教)を取り巻く文化に興味を持ち始め、このような本を読んだ。何となく知っているだけだったことが宗教の成り立ちを知ることによって、それらを学ぶことによる人間形成の意義と、太古の人々の自然への畏敬の念を感じた。そして、この本を読んで驚いたことがある。私は全国を旅した際、諏訪(長野県)と高千穂(宮崎県)が印象に残っていた。この書籍は
2020年4月26日 12:07
12の会社で学んだこれからの仕事と転職のルール2018、尾原和啓氏 著。なんだか読んでいる本がビジネス書に片寄っている気はするが、おもしろいから仕方がない。著者は、マッキンゼー、グーグル、楽天、リクルート、ドコモなど、12の会社を転々とし、その中で得た仕事術を紹介している。「どこでも誰とでも」というのは、「自分が好きなところで、好きな人と」という意味と、「どんな職場でも、どんな人と
2020年4月26日 09:57
人生100年時代のサバイバル仕事術2019、南章行氏 著。「ココナラ」の創業者である著者。私からみたら住む世界が違うと思うほどのエリートに見えるが、本人は自分のことをできないやつだったといっている。それこそが成功者の思想だと思う。本書で印象的だったのが、長期プランの逆算はしないということだ。数年後にどうなっていたいかを決め、逆算しながら日々を生きることは可能だが、変化の
2020年4月26日 09:38
2001、デイル・ドーテン著。全部で三冊出版されている。仕事に対する向き合いかた、素晴らしい部下、上司になるための考え方を、実例を挙げて教えてくれる本だ。このシリーズで、印象に残った3つのフレーズを紹介する。1 「コイントスの天才になる」これは言い換えれば、運を見方につけろということだ。仕事をしていると、チャンスが巡ってくる場面がある。そのチャンスを引き寄せられるか。ものに
2020年4月26日 09:07
ゼロから始めるラテラルシンキング入門木村尚義氏 著。ものごとを垂直に掘り下げるロジカルシンキングとは異なった考え方で、水平に、多面的に解決策を考えるのがラテラルシンキング。本書では問題形式で頭を柔らかくする練習ができる。印象に残った問題が、「周りになにもないホテルがある。ホテル自体も特に魅力的なものは持ち合わせていない。さて、このホテルをどのように活かすか?」といったものだ。私