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【今年の一番 PART1】2022年に読んだ228冊の中で一番芯を食った教養&ビジネス書を紹介しマッスル。(YouTube原稿)

◆はじめに


ビジネスにおいて、
一番大切なものは、
努力でもなく、個性でもなく

「数字」です。

それを教えてくれた、
今年一番のビジネス書、
発表します。

◆2022年一番芯を食った教養&ビジネス書


◇今月紹介するテーマ

こんばんは!和希です!
12月ももうすでに中旬です!いよいよ2022年も終わりを迎えてしまいます!
今年もいろいろありました…!皆さんにとって2022年はどんな年でしたか?

私は、「読書」に限ったお話であれば、
2022年は教養&ビジネス書・小説・健康本、合わせて228冊読んできました!
いやぁ、読んだ読んだ!日々新しい知識に触れたとても充実した一年でしたね!

そして、この動画を含めた今月の残りの動画テーマは、
今年読了した228冊の作品を絡めたこんなテーマでお届けしたいと思います!
今年最後の動画テーマ…それはコチラになります!

2022年に読了した228冊の中で、一番◯◯だった書籍!

今月の残りの動画では、2022年に読了した228冊の中で、
個人的に一番◯◯だった書籍を、全部で9作品紹介させていただきます!
超個人的な評価にはなりますが、228冊の中で一番ですからね!とっておきです!

◇この動画の内容

そして、今回このパート1で紹介させていただく、
「2022年に読了した228冊の中で、一番◯◯だった書籍」
のテーマはコチラになります!

2022年に読了した228冊の中で、一番芯を食った教養&ビジネス書

まず最初は、教養&ビジネス書・小説・健康本の中から「教養&ビジネス書」!
そして、その中でも今年一番教養&ビジネス書として、
一番芯を食っていたと感じた書籍を紹介したいと思います!

「一番芯を食っていた教養&ビジネス書」です!
「ビジネス」というものにおける本当に大切な芯を教わることができた!
そんな教養&ビジネス書を、この動画では紹介させていただきます!

◇228冊の中で一番芯を食った教養&ビジネス書

では前置きはこのぐらいにして、さっそく作品の発表に移りましょう!
2022年に読んだ228冊の書籍の中で、
一番芯を食っていたと感じた教養&ビジネス書が…

ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ…

コチラぁ!

2022年3月1日にダイヤモンド社さんから発行されました、
安藤広大さんの『数値化の鬼』になります!
今年の王道ビジネススキルはこれに決まりですね!

◇紹介作品概要

また、本書の概要につきましては、
いつもと同じように概要欄に載せておきますので、
本書について気になった方はぜひ概要欄をご覧ください!

題 『数値化の鬼』
著者 安藤広大
価格 1,650円税込
発行日 2022年3月1日 第1刷発行
発行所 ダイヤモンド社
頁数 261頁

『数値化の鬼』奥付及び裏表紙から引用

◇本書を選んだ理由

そして、今回のテーマ、
今年一番芯を食っていたと感じた教養&ビジネス書に、
本書を選ばせていただいた理由なんですが、それはコチラになります!

とにかく「数字」を追い求めることの大切さを教えてくれた書籍だったから!

皆さんは普段、この「数字」をどれだけ意識されているでしょうか?
経理や営業などの「数字」にうるさい部署で働いている方は、
普段からとても意識されていると思いますし、

そういった「数字」にうるさい部署で働いていなくとも、
普段から「数字」に対してとても意識しているという方もいるかもしれません。
けれど一方で、「数字」に対してこのように考えている方がいると思います。

それは「いや、数字がすべてではない」と。

なにを隠そう私はどちらかというと、こちら側の考え方をしていました。
「いや、数字では表すことができないものだってあるでしょ」と。
けれど、本書『数値化の鬼』を読んで、その考え方は吹き飛びました。

まず最初は「数字」が全てです!まずは「数字」をひたすら追いかけましょう!

先週の【11月ベスト】シリーズの動画で紹介した、
木下勝寿さんの『時間最短化、成果最大化の法則』の紹介動画内では、
「人の考えなんて簡単には変わらない」という旨の発言をしました。

もちろん、その考え方は今も変わりません。
けれど、私の「数字が全てじゃない」という考え方は、
本書『数値化の鬼』を読んで綺麗さっぱりに吹き飛ばされてしまいました。

180度の思考の転換をさせられました。本書にはそれだけの力があります。

そして、今回この動画では、本書『数値化の鬼』の中から、
特に私自身の心に響いた章を2つだけピックアップして紹介していきます!
この2つの章だけでも、十分に凄すぎる内容ですからね!ぜひ、お見逃しなく!

◇第1章|数を打つところから始まるー「行動量」の話

では、まず最初にご紹介させていただく章は、
本書『数値化の鬼』の第1章である「数を打つところから始まる」になります!
この章は、本当にマジで素晴らしい章だと思います…!

この章でまず最初に伝えていること、それは…

ビジネスの世界では、結果を出している人が勝つということです。

もう超現実的です。理想論なんかクソ喰らえです。結果が全てなんです。
こういうことを言うと「結果の過程の努力も大切だろ!」というような声が、
どこからともなく聞こえてきそうですが、

「ビジネスの成功」において、結果を出す以上に大切なことはありません。

これは間違いありません。結果が全てです。努力なんて自己満足です。
そして、その結果を叩き出すために、本書の第1章で、
一番重点を置いて述べられている内容、それが…

「数をこなす」こそ基本中の基本、ということです。

筆者の安藤さんは、
本書の中でこの「数をこなす」ことの大切さを、
次のように述べています。

 著名なヒットメーカーや有名デザイナーも、話を聞いてみると、驚くほどの量をこなしていることがわかります。
 そのうちのいくつかが圧倒的に成功すると、あたかも「それしかやっていない」ように見えます。行動量は「見えない努力」だからです。
 しかし、有名な作品を世に出している人ほど、圧倒的に多くの失敗作も生み出しています。
「あの人はうまくいってばかりだな」と、見かけにダマされないことです。

『数値化の鬼』P.86-87

先週の【11月ベスト】シリーズの動画でも紹介した、
木下勝寿さんの『時間最短化、成果最大化の法則』の中でも、
「10回に1回の法則」というものがありました。

これは「成功」する人は、どんなに知略をめぐらしたビジネスだったとしても、
10回に1回ほどしか成功を手にすることはないというものです。
この「10回に1回の法則」も「数をこなす」も共通していることは一つ。それは…

成功の裏には、他を追随させない圧倒的なほどの行動量があるということです。

この第1章「数を打つところから始まる」は、
そのビジネスにおける行動量の重要性を教えてくれた、
とても素晴らしい章だと思います。

◇第3章|やるべきこと、やらなくてもいいことー「変数」の話

そして、次に紹介させていただく章は、
本書の第3章である「やるべきこと、やらなくてもいいこと」になります。
この章も、先ほどの第1章と同様にとんでもなく素晴らしい内容です!

この章でまず最初に伝えていること、それは…

「世の中には2つの頭の悪さがある」ということです。

筆者の安藤さんはこのことについて、次のように本書で述べています。

 世の中には、2つの頭の悪さがあります。
 1つは、「すべて自分の思いどおりになる」と思っていることです。
 もう1つは、「自分の力では何をやっても思いどおりにならない」と思っていることです。
 どちらも間違っています。
 正しくは、世の中には「変えられること」と「変えられないこと」があるということです。

『数値化の鬼』P.164-165

そして、多くのビジネスマンの方々は、
この「変えられること」と「変えられないこと」への理解を違ってしまっており、
その結果、次の二つのパターンで苦しむと本書では紹介されています。それが、

  • どう頑張っても「変えられないこと」を必死になって変えようとする人

  • 頑張れば「変えられること」を変えられないと思い込んでいる人

そして、この違いを理解するために必要な考え方、それが…

第3章で一番重点を置かれて紹介されている「変数」というものです。

この「変数」、次のような解釈をするものになります。
ある営業マンが、ある顧客に対して自社の商品やサービスを販売する際に、
どうしても首を縦に振らない顧客に対して、何度も購入を打診したところで、

その顧客の「買わない」という「変えられないこと」を変えることはできません。

これが、どう頑張っても「変えられないこと」を必死になって変えようとする人。

一方で、「あ、この顧客は購入しないな」と感じたら、
その顧客は諦めて、すぐに次の顧客を見つけて、同じように購入を打診する。
もし、その顧客が購入を検討していれば、その場で契約成立です。

これが、「変えられること」をすぐに変えられる人。

そして、ここでの変数は「顧客」であり、これをすぐに見抜けられるのが、

仕事で結果を上げられる人、つまり、ビジネスにおける勝者ということです。

この第3章「やるべきこと、やらなくてもいいこと」は、
世の中にある「変数」を見つけることの大切さを教えてくれる、
そんな素晴らしい章だと自分は思います!

◆おわりに


いかがでしたでしょうか!

今回このパート1の動画では、
2022年に読んだ228冊の書籍の中で一番現実的な教養&ビジネス書として、
安藤広大さんの『数値化の鬼』を紹介させていただきました!

正直、本書はパート1からパート3に分けて、
ちゃんと解説したいぐらい内容が濃すぎるビジネス書でして、
この動画だけでは本書の良さ語り尽くせません。本当に素晴らしい書籍です。

ビジネスでは、とにかく「数字」が全てです。
目に見える「数字」を追いかけて、成果を出した人が生き残る世界です。
そこには、夢や希望といった理想論なんて一ミリも介在しません。

一般的には、そのような理想論に目を向けてしまいがちです。
そちらの方が見栄えはいいですからね。その結果、「数字だけが全てじゃない」
なんて言っている人もいます。そんな方たちは、ビジネスの世界ではド三流です。

まずは「数字」を追いかけましょう。理想はその後からついてきます。

それでは、この動画が面白いと感じた方は高評価!
また、次回の動画を見逃さないようにチャンネル登録!
どちらもお忘れなきようよろしくお願いします!

では、次回の動画でお会いしましょう!さようなら!👋

◇紹介書籍リンク

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