日本郵便がAI導入実験開始！

日本郵便 AIで宅配便の配達ルート作成 新システム試験導入へ | NHKニュース

なかなか世の中に導入されにくいAIですが、AIの得意分野のルート分析が郵政に導入実験開始です。

今までは担当者が地図を見ながらおよそ1時間かけてルートを作成しているのをAIがやると10分で作成。かつ配送時間の短縮も実現できるというものです。

注目すべきは素人でもベテランを超えるパフォーマンスを実現できることですね。

ベテランがAIに負けることによって企業導入が進む

大きな組織ではAI化や自動化に慎重だと思います。それは勢いよくやってしまうとベテランの大量離職が起こってしまう可能性があるからだと思っています。

タクシー業界でも
ベテラン　対　素人＋AI
で勝負する様なTV番組が放送されたことがあります。結果は（素人＋AI）が圧勝。

これによって、タクシー業界にはAIやAIもどきっぽいシステムがどんどん投下されてきていると思います。

既成事実がないと人の納得が得られない

自動化で重要なことは既成事実を得た上で進めていくことだと思います。自動化を進める上で障壁になるのは人です。人が業務を吐き出さなかったり、人が自己流のやり方で進めることにこだわり自動化は跡形もなく消えてゆきます。

既存スタッフが自分にも恩恵があると分かってからでないと本当の自動化は進まないと思います。

今回の実験成功は日本がAI導入を進める一つの分岐にもなりそうです。

しかし、写真撮影のときぐらいマスクを外した方が良いと思っちゃうのは私だけ？世間的にはマスク付けている方が正解なんだろうけど、なんか滑稽な感じがしています。