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Amazonでコンテンツ販売する方法

4−4:Amazonキンドルでコンテンツを販売する方法

アマゾンでの本の出品方法は、kdp(kindle direct publishing)に申請して、製作したEpubを送る必要があります。

KDPに登録したパスワードで、KDPの管理画面に入ります。

あとは、本の詳細(タイトル、サブタイトルなど)や商品説明など、必要事項を入力していきます。

KDPのサイトにテンプレートがありますから、それに従ってやってみてください。KDPのサイトの画面左側に「ヘルプトピックス」があり、本の準備、出版、販促の項目がありますのでそちらをクリックしていただければ詳細をご確認いただけます。

それらが済んだら、Kindleストアに掲載するために、表紙カバーの画像をアップロードします。そして、最後にEpubをアップロードして、保存をクリックして販売価格を決めて「出版する」ボタンをクリックすれば本の出版準備は完了です。

あとは、審査が通れば最大で72時間以内には電子書籍の配信がスタートします。

<電子書籍が完成するまでの流れ>
アマゾンで電子書籍を出版するためには、KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)というサービスを利用します。

Kindleというのは、システムの総称です。電子書籍を読むためのハードウェアとソフトウェア、サービスの3つで構成されています。

そして、その中の1つのサービスがKDPになります。つまり、自分で書いた本をkindleの電子書籍として出版し、Kindleストアで販売するためのシステムです。

さらに、これらを「無料」で利用することができるのが大きな特徴です。

誰でも無料で自分の本を販売できるということです。

また、電子書籍の価格も自分で決められます(99円〜2万円の範囲内)印税は、日本の銀行口座に毎月振り込んでくれるので手間がかかりません。

KDPは海外のサイトにも対応しているので、テーマ次第では世界中で自分が書いた本が売れる可能性もあります。

実際私の書いた電子書籍も今まで海外の方に購入していただいたことが何回かあります。

<電子書籍出版までの7ステップ>
出来上がった電子書籍をアマゾンで販売できるようにするには、いくつかの作業をクリアする必要がありますが決して難しくはないので安心してください。

・ステップ1:EIN(米国納税者番号)を取得する
・ステップ2:KDPのアカウントを取得する
・ステップ3:原稿を書く
・ステップ4:タイトルを決めて、表紙カバーを作る
・ステップ5:完成した作品を電子書籍化する
・ステップ6:Amazonへ申請する
・ステップ7:配信開始(出版完了)

この7ステップです。順番に一つずつクリアしていけば無事に出版できるようになります。


凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。