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早起きを習慣化させる方法5選!理系大学生が解説します

こんにちは、カズハです。

成功している人、成果を出している人って、みんな早起きしていますよね。

今回は、朝確実に早起きできる習慣を身に付けるための方法を5つ、化学的な観点から紹介していきたいと思います。
(※今回の記事はこちらを参考にしています。)

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①朝にコーヒーを飲まない

よく、朝起きたらすぐコーヒーを飲んで目覚めを良くしようという方がいらっしゃるのですが、これは間違いなんです。

人間は、朝方になるとコルチゾールというストレスホルモンを分泌させることによって、脳を覚醒させています。

ここで、朝からカフェインをとることを続けていると、脳の覚醒に必要なコルチゾールの分泌が抑えられてしまいます。

そうすると、より多くのカフェインを摂取しないと目が覚めないっていうことが起きてしまいます。

通常、コルチゾールは朝起きてから90分で減り始めるのでどうしてもコーヒーを飲みたいという方は、最低でも朝起きてから90分は我慢するようにしましょう。

朝起きてからコーヒーの代わりにコップ一杯の水(約200ml)を飲むことによって、副交感神経から交感神経に体が切り替わり、目覚めてくれるのでおすすめです。

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②夜早めに寝る

これはめちゃくちゃ当たり前のことなのですが、人間は6時間以上寝ないとほとんどの人が睡眠不測の状態に陥ってしまいます。

睡眠時間を削ってまで早起きをするメリットはない(睡眠時間を削るくらいなら遅くまで寝ていたほうが良い)ので、シンデレラルールという、どんなことがあっても24時までには眠りにつくというルールを設けるのが良いと思います。

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③自己覚醒能力を使う

こちらは、ドイツのリューベック大学の研究なのですが、人間は自己覚醒能力という自分が起きたい時刻に起きられるという能力を持っていることがわかっています。

その能力を鍛えることで、何時に起床したいかを思い描くだけでその時刻に起きられるんです。

この実験では、ある被験者Aさんに「朝6時におきてくださいね」と伝え時計のない部屋で寝てもらいました。

一方で、被験者Bさんには「朝9時に起きてくださいね」と伝え、時計のない部屋に寝てもらい、不意を突いて6時に起こしました。

そして双方のコルチゾールの分泌を調べたところ、
被験者Aは6時の起床に向けて、朝4時半ころからコルチゾールの分泌が増え始めました。

これは、体が自然に起きる準備を始めたということです。

一方で被験者Bは、6時になってもコルチゾールの分泌が停滞したままでした。

そして6時に起こすとコルチゾールの分泌が一気に増えたんです。

で、そういう目覚め方をすると朝の目覚めが非常に悪いという結果になったんです。

つまり、人間には、この時間に起きよう、と意識するだけで体内時計を調節する能力があるということです。

その能力を付けるためにはどうしたらいいのか?ということですが、ある種の自己暗示的な行動が有効らしく、朝7時に起きたければ枕を7回たたいてから寝るといったルーティンを決めるといいということなので、ぜひ実践してみてください。

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④人生の目的を持つ

これは2017年ノースウェストの研究なのですが、質の高い睡眠を維持するためには人生の目的を持つことが最も友好的であることがわかっています。

自分の人生に明確な目標を持っている人のほうが、睡眠の質が高く、眠るのも早く、朝の目覚めもいいとのことです。

こちらは、約1000人の被験者を対象に、「夜中の睡眠の質」及び「自分の人生に明確な目標を持っているか調査をしました。

そしてその相関関係を調べたところ、自分の人生に明確な目標を持っている人のほうが、睡眠の質が高く、眠るのも早く、朝の目覚めもいいということがわかりました。

また、そのような人たちほど睡眠時無呼吸症候群になるリスクが37%低いこともわかりました。

これ、考えてみれば明らかなことで、朝起きたときに何をするか明確に決まっていない人はだらだらと起きるし、二度寝もしますよね。
(この時期の大学生特に注意ですよ!笑)
朝から何をしようか明確に決まっている人ほどパッと行動に移せます。

人生の目標まで明確に決めるのが難しいという人は、朝起きてから読書をする・勉強をする・ブログを書くなど具体的に何をするか寝る前に決めておくだけでも大丈夫です。

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⑤光で起きる

人間は、太陽の光を浴びてセロトニンを分泌することで、やっと脳が朝だと認識して活動を開始します。
そのため、なによりも太陽光が必要だということです。

逆に言うと、カーテンを閉めて証明を切って寝ていると何時間でも寝てしまうわけです。

なので、通販などで、指定時刻にカーテンを開けてくれる機械だったり、光で起こしてくれる目覚ましなどがおすすめです。

そちらを使うことで、アラームと比べて自然と目が覚めやすくなるだけでなく、二度寝を防ぐことができます。

また、朝分泌されたセロトニンは夜になるとメラトニンという睡眠を促進するものに変わるので、どんどん正のサイクルが生み出されるということです。

まとめ

ということでここまでをまとめると、朝早起きするための習慣をつけるためには
①コーヒーを飲まない
②夜早めに寝る
③自己覚醒能力を使う
④人生の目的を持つ
⑤光で目覚める
ということでした。

今回の記事はこれで終わりです。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
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ではまた次の記事でお会いしましょう!



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