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ココロがやさぐれたら数学の本を読もう

今日は、セッションの他に、締切のある資料と、準備が必要なミーティングが2つあったのにその間に容赦なくぶっこまれてくる「こどもの耳鼻科」などの案件があり、一日が終わったらよれよれであった。しかも、その耳鼻科で診察終わったのに忘れられており会計を30分も待ちぼうけを食らうなど。

(そして締切の資料はまだ終わっていない)

とうとつですが、武術と数学は一番真理に近いと思っている。

数学者は発狂する人が多いというが、自然科学がなんだかんだ現象世界を超えられないのに対して、数学はいともたやすくわたしたちの知覚やイマジネーションという便宜上の合意を超えていく。数学者はきっと、数式を通して世界を解体しているうちに、そのわたしたちの合意が実は脆いものであり幻想であることを身体で分かってしまうのだろう。(合掌)

さて、今朝FBで知人が数学の本のおすすめを探していてふとピックアップしてみたので本日はそれらをシェアさせていただきます。

わたしは、落ち込んだときは、数学の本を読むのです。

落ち込むときってたいてい、ものすごく現実的で泥臭い問題に対して視野狭窄になっていて、なにか「人間劇場」のようなものにハマっている時ですよね。だからそんなときは、SNSなどダラダラ見ても癒やされることなどほとんどないのですよ。

落ち込んだときは、「人間の匂いがしないもの」を摂取いたしましょうよ。そこで数学の本なのです。整然とした、つきつめられた、静謐な、ゆらぎさえ厳密に定義された数学の世界。数学という言語で記述される世界は、ニュートラルで、人の世のアレコレを浄化するように澄んでいる。究極のメタ認知。

思いついた本をざざっと列挙します。いちいち語りたいところだけれど、まだこの後資料作成しようとしている勤勉なわたし。(間に合ってないのでいばるところではない)

▲森田先生大好き!子供でも読めます。「かず」のそもそもについて味わえる。ちょう、おすすめ。


▲タイトル見たら読まずにいられなくないですか。なぜひっくり返すのだろう?ほらもう読まずにいられない。(答えだけ聞こうとしないように)Kindle Unlimitedで無料で読めます!


▲はい出た、発狂系。無限は数なのか?ものなのか?考えているうちに発狂。読んでいっしょにワケが分からなくなろう。ちなみに無限もやばければ、ゼロもやばいですよね。(ですよね、て…)でも森田先生いわく、「1」は、そもそも定義できてないらしですよ。たまりませんね。

▲人間臭がしないのがいいところなのに「実用」に転ばせようとするのがちょっと気に入らない今夜ですが、これはこれで。


▲この中で多分1番か2番に面白いんですが、実はまだKindleに落としただけで読んでいません。でも絶対面白い、なぜなら飲茶さんだから。飲茶さんのこちらはめちゃくちゃ面白いから絶対これも面白いだろう。▼


▼究極に疲れて遠くを眺めてしまう日はこちら。一番数式が多い。けれどそれは音楽を聞くように、眺めて身体の中に立ち上がる音色に身を委ねていればいいのです。理解しようとしてはいけない。眺めるのです。


どうでしょう。どれか読んでみたくなりましたか?

「落ち込んだときは、人間臭のしない数学の本を読め」

覚えておいてくださいね。

わたしは読まずに資料作成いたします!



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