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「ホリスティック・ボディーワーク試論」

「私を使ってください」と言った結果、
今月はなぜかこのひと月に新しい講座を6つもやるという鬼のようなスケジュールになって反省しています…。なぜこんなことをしてしまったんだ。理解不能である。

▲無事終了しました、アーカイブ販売中です。


今週からは赤坂溜池クリニックの「ホリスティックヘルス情報室」で、
「ホリスティック・ボディーワーク試論」の連続シリーズが始まります

noteは告知ばっかりだったのですが、これを機会に「ボディーワークって、なんなの???」というようなお話から、身体性周りの話についてなるべく記事を書き溜めていきたいなと思っています。

この講座では、主にボディーワーカー・セラピストなどの方を受講対象に「身体への関わりをより”ホリスティック”にしていくためのいくつかの視点」をご提供できたらと思っています。

クライアントのボディに関わることは、クライアントのマインド、スピリット、いのち、に関わることです。
より全人的な関わりの中でより安全で持続性のある効果をもたらすために、あらためて身体に関わることの意義と視点を整理します。
ホリスティックな視点を追究する理系ボディワーカー・小笠原和葉氏ならではの「ホリスティック・ボディワーク試論」連続講座です。

↑こちら、主催者であり、ホリスティック医学協会でいつもお世話になっている赤坂溜池クリニックの降矢先生からのご紹介です。

準備にあたって、この本を読み返していました。

最初にこの本を読んだのがおそらく7年ほど前??こんな本を待っていたー!と興奮しながら読んだものですが、その後わたしもボディーワーカーとしていろいろな探求を続け、経験の幅も知識も年とともに増えまして改めて今読むと「ここ刺さる!」という場所が変わってくるものですね。

今回はソマティクス/ボディーワークについて書かれているここにうなりました。

様々な個性的なアプローチが存在しますが、創始者たちの多くは心理学や心理療法の専門家ではなく、大学や学術団体にも属していません。これらのワークの多くは、学問的な心理学の知識や研究によって開発されたものというよりは、長年の個人的な訓練や修行、施術の経験を通じて、技術を磨き、発展してきたのが実体です。このことは、心理学の専門教育を受けていないことに対する批判ではありません。なぜなら、長年の経験や実績によって証明されてきた実績こそがソマティックスの核心部分を占めるともいえ、心理学的な規則に縛られないことから、かえって独創的な発想がもたらされることもありうるからです。

ここを読んで思わず、久保先生〜!!と泣きながら先生にメッセージしそうになりました。
(ちなみにこの部分に続いて、しかしながら現代的なボディーワークは心理/感情的な部分も扱っていく必要性が増してきている傾向もある、と続きます。全面アグリー!!!)

ボディーワークって、何かの学問体系をベースに編み出されたものというよりは、コミュニティの中でや、一人の天才によって自然発生的に生まれてしまったようなものが多いし、問題解決のための技法でもないものも多い。何かとても良い感じがするけれど、この良い感じとはなんなのだろうか?ということをあまり厳密に、ましてや学問的に問うことなんて野暮だ、という雰囲気がこの世界の半分を覆っている、ような気がしている。(もっとかも知れぬ)

その事によって自由で独創的なものが生み出されるメリットがある一方、「広まりにくい」という致命的な問題がある。(あえて、問題と書きますが)

わたしはもともとサイエンスの畑の出身なので、形なきものを形ないまま深く一人称の体験として味わうことと同時に、その普遍性を探って一般化し、そこで真に起こっていることが何なのかを研究することにえも言われぬパッションを感じる。面白すぎてたまらない。何かがつながっては興奮したりニヤニヤするを繰り返している。同じ業界の人には無粋なやつ扱いされることも多いのですが。

科学というのは「究極的にニュートラルな態度を試みる」という学問だと思っているので、主観的な体験がその意味の中核であるボディーワーク・ソマティックスで起こることは、「科学なんかで」証明可能な命題ではそもそもないのを理解している。

けれど(最新の神経理論である)ポリヴェーガル理論などを学んでみると臨床での実感とものすごく一致する上に、科学でメスを入れた時に浮かび上がるわたしたちの生き物としてのしくみはなにかとてもウエットな感覚を呼び起こすものだ。

量子力学を引き合いに出すまでもなく、科学で導かれる結論は以外に「どスピ」ったりして、そこがまた面白い。

まあ、そんなこんなで(?)、講座をまとめつつ、ボディーワークの面白さにあらためて今までと別の側面からハマっております。

セラピストや身体業界の人でなくても、「全人的に人を扱うとはどういうことか」「身体のプロは身体を通して何を見ているのか」を知っていただくことは大いに楽しく、対人支援等にヒントになる視点があると思いますのでよろしければおいでください。おいでくださいと言ってもおいで頂くのは、みなさまのPCの前ですが‥。


ホリスティック・ボディーワーク試論連続講座
「zoom 受講」および「録画配信受講」対応講座

■受講料:4回 17,600 円(税込)
■講師:小笠原和葉/ボディワーカー。一般社団法人
OurDynamics 代表理事。東北大学大学院医学部研究生。
悩まされていたアトピーをきっかけに ココロとカラダの研究
をはじめ、ボディーワーカーに転身。著書『理系ボディワー
カーが教えるシステム感情片付け術』日貿易出版
■日程:各回 13:00~15:00
4/21(水)、5/19(水)、6/16(水)、7/21(水)

※時節柄全面オンラインですが、アーカイブ視聴もできます。
リアルタイム参加とアーカイブ視聴を両方をご希望の方はお申し込みの際に、必ずそのようにコメントを添えてください

<第1回 「ホリスティック・ボディーワークの基礎理解」>
”そもそも”、ホリスティックとは? ボディーワークとは? と言う基
礎的な問いから。また、ボディーワーク/ソマティックスの歴史背景
や「トラウマの時代」とも呼ばれる、身体と心が分断された現代社会
に生きる我々にとっての意義についてお伝えします。

<第2回 「ホリスティックに見るための神経学」>
「心と身体はつながっている」。その事はほとんどすべての施術者
が実感として持っていると思いますが、その解剖学的実体を知り、
クライアントに説明することはできますか? 心と身体をつなぐ「神
経」の話を、最新の神経理論である「ポリヴェーガル理論」にも触れ
ながら解説します。

<第3回 「ホリスティックに寄り添うためのアセスメント」>
あなたのクライアントはなぜボディーワークを受けたくなり、あなた
のところに来ているのでしょう? 身体は潜在意識への橋です。クラ
イアントの「ほんとうのニーズ」に気づくことがホリスティックなアプロ
ーチにつながります。

<第4回 「ホリスティックに関わるためのプレゼンス」>
ボディーワークの最大のツールは、技術ではなくセラピストの存在
そのものです。クライアントに触れる「手」にもあらわれる施術者の
あり方がなぜ効果を左右するのか? その仕組みを理解し、使える
ようになりましょう。

お申し込み・詳細はこちらからどうぞ。


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ボディーワーカー/代替医療から現代医学まで幅広く学術・臨床研究を深め新しい健康観「健康3.0」を探求しています。宇宙物理学→ボディワーカー→医学部大学院研究生という謎キャリアを熟成中 https://bodysanctuary.jp/